お陰様で、上半身全体に渡っていた骨転移の痛みはほぼなくなりました。
息をしても響いていた、胸骨周りの痛みもだいぶ和らぎました。
いま上半身に残っているのは、左胸とその裏の左背部の痛みのみで、
それも寝起きの動作以外ではあまり支障なく過ごせています。
痛み以外の影響としては、
腰が弱いというか脆いというか、少し負荷をかけただけでギックリ腰になりそうな感覚があるのは変わらずで、
前屈みの姿勢は取れず、重たい物も持てません。
同様に股関節がヤワヤワすることがあるので、こちらも安全運転で動くようにしています。
そういう感じなので、一日中痛みに呻いていた時と比べると、だいぶ楽に過ごせるようになってきました。
だがしかし、骨転移の痛みが和らいできて感じるのは、
もしかして痛いのは骨転移ではないのでは?ということ。
上半身の痛みの大半は、背骨や肋骨の骨転移の痛みだったのだろうけど、
今はどちらかというと、
痛みをかばって筋肉が変に固まってる痛みが多いような。
一昨日、夜中にトイレに起きて寝ぼけて歩いていたら、
突如、脇腹の筋をグキッとたがえてしまった。
いってぇ。
純粋にガンのこととか吹っ飛ぶよな。
あと、一か月以上前のことだけど、この時も急に左腰のやや上が痛くなって、
場所的には腎臓のあたりだったから、
まさか石!?とめちゃくちゃ焦ったのだけど、
かかりつけ医に診てもらったら、
石でもなく臓器でもなく、何らかの原因で筋肉を傷めているだけだった。
一昨日も一か月前も、
急に激しい動作をしたわけでもなく、心当たりは常に痛みをかばう姿勢になってることくらい。
でもそれが体には思っている以上に負担になっているのだろうな。
特に寝る時の姿勢をどうしたらいいか毎晩難儀していて、
その日の状態に合わせて背中、腰に負担のない姿勢を探して四苦八苦してる。
5年ほど前に一度、ウィルス性腸炎で救急搬送された際にストレッチャーに載せられたことがあるけど、
ストレッチャーはいいぞ。
とても楽な姿勢で横たわれるようになっている。
病院のベッドに移された時に、ちょっとガッカリしたくらい。(不謹慎)
だからストレッチャーみたいな寝床が欲しいなあ。
パラマウントベッドとかいいのかね。
ヤワな腰や股関節を補強する方法と、
快適な寝床が欲しい今日この頃。