無報酬でもいいから
何かに打ち込みたい!
と編集部に頼み込み、
唯一のアマチュアライターとして
地球の歩き方で
特派員ブログを書き始めました。
今回は、
ブログ初心者のわたしが、
どうやって
グアムの有名ブロガーになったのか、
考えたことや実行したことを
書いていきたいと思います。
写真:雑誌CREAの取材を受けることになり、グアムでフォトグラファーを手配してプロフィール写真を撮ってくださいというご依頼をいただき、大人になって初めてプロのカメラマンさんに写真を撮ってもらうことに。
他の地域の特派員ブログを
次々に見ていって
最初に気づいたのは、
更新頻度があまり高くないことと、
写真が少なかったり、
魅力的でないものが多いことでした。
ガイドブックとしては、
正しい情報を提供できれば
いいんでしょうが、
なんだかその土地への
愛情を感じる特派員ブログを
あまりみつけられませんでした。
好きな人がいると、
思わずその人のことを話している
なんてことあると思いますが(笑)、
ブログも同じだな
と思ったんですね。
更新頻度が数週間に1回では、
書き手の想いが
あまり伝わってこないんですよね。
そこでわたしは、
特派員ブログを始めるや否や、
毎日のように
記事を更新していきました。
もともと写真が好きで
グアムのイメージを覆すグアムを
伝えたくて
写真を撮っていたので、
写真のクオリティにも
どんどんこだわり、
ますます写真の研究に
熱が入りました。
そしてもうひとつ、
他の特派員ブログで
気づいたことがあります。
それは、
ブログランキングに参加しているものが
ひとつもなかったことでした。
他の特派員さんは
プロのライターさんで、
地球の歩き方と
なんらかお仕事をされている
方々だったようなので、
恐らく
特派員ブログを
ガイドブックの一部
と考えていたのではないかと
思います。
一方でわたしは、
ブログ出身の
アマチュアライター。
4ヶ月前に生まれて初めて
ブログを始めたばかりとは言え、
どうやったらブログが
たくさんの人に見られるか
自分なりに研究していました。
その中で
ブログランキングは
有効な手段のひとつと
思っていたので、
早速グアム特派員ブログも、
ブログランキングに
登録しました。
そんなことをしている
特派員はひとりもおらず、
もしかして
編集部から怒られるかな…
とも思いましたが、
編集部としても、
特派員ブログの閲覧数が増えるのは
うれしいことだろうと思い、
怒られたらやめればいいや!
くらいの軽い気持ちで
始めてみました(笑)。
個人ブログを書いていたときは、
Googleアナリティクスを使って
ブログ閲覧者の情報を
チェックしていましたが、
特派員ブログは
閲覧数など一切の情報が来ないので、
結果的に、
ブログランキングの順位が、
わたしのモチベーションに
繋がりました。
登録したばかりのときは、
もちろんランキング下からの
出発ですが、
毎日のように投稿するうちに、
10日後くらいには、
10位以内に入るまで
あとちょっと
というところまできました。
地球の歩き方のブランド力と、
更新頻度の高さ、
きれいな写真と
愛情をこめた文章のおかげか、
数週間以内で、
グアムのブログランキングで
絶えず上位10位に入るように。
半期に一度行われる
優秀な特派員を表彰する機会では、
プロのライターさんの中で
唯一のアマチュアライター
であるにも関わらず、
最優秀ブログということで
10万円の報償金をいただくことに!
3年以上無収入の
専業主婦にとって、
思いも寄らない10万円は、
本当に大きな臨時収入!!
しかもそれが、
自分が夢中で書いたブログを
褒めてもらったお金となると、
金額以上に
天にも登る心地!!!
他の特派員さんが
やっていないことを
試行錯誤しながら始めた
グアム特派員ブログでしたが、
どうやら
これは功を奏したようでした。
ブログを書くときに
わたしが一番意識していたのは、
グアム情報を伝えるというよりも、
グアムの魅力を伝える
ということでした。
グアムランキング上位のブログは、
ほとんどがツーリスト向けの
ショップやアクティビティ会社の
社員の方が、
顔出しなしで
ニックネームで書いているものでした。
もちろん上位ブログには、
自社のサービスの宣伝ばかりでなく、
レストラン情報なども
書いてあるんですが、
情報が偏りがちで、
記事のクオリティも
まちまちだったりしがち。
でもわたしは
どこの回し者でもないし(笑)、
写真にこだわる
写真好きとしては、
思わず写真を撮らずにいられないほど
すてきだなと思ったグアムしか
紹介したくない。
そこで
ガイドブックや、
ツーリストが必要とする情報を
押さえるというよりも、
わたしがグアムで生活する中で
思わず歓声を上げてしまうような
景色、イベント、レストラン、
島の人たちとの交流などを
写真と一緒に
ブログに書いていきました。
結果、
グアムに行く予定はなくても、
毎日グアム特派員ブログを見て、
グアムに行った気持ちになったり、
グアムに行かれる日を楽しみにする
ファンが増えたことが、
ブログが安定的に閲覧される
理由だったようでした。
スーパーでレジに並んでいると、
「グアム特派員の奈穂乃さんですよね!」
とツーリストの方から
声をかけられることもしばしば(笑)。
まだスマホがなかったこともあり、
ネットで見た情報を
プリントアウトして持ち歩く
時代だったので、
オープンしたての
オススメレストランを紹介すると、
ツーリストの方たちが
わたしの記事のプリントアウトを持って
お店に行くので、
オーナーさんから、
お店を取材してほしいと
依頼されるようにもなりました。
そのうち、
わたしから取材をお願いする
度胸もついてきて、
アクティビティを体験したり、
工場を見学したりしながら、
ただ住んでいるだけでは
できない経験や、
出会えない人とのつながりが
できてきました。
すべてお金は発生していないけれど、
多くの人に魅力を伝えたい
オーナーさんたちが
情報や商品、サービスを提供し、
思う存分写真を撮って
取材したいわたしが
特派員ブログを書き、
記事を読んでハッピーになったり、
商品やサービスを受けに行ってくれる
ツーリストや在住日本人の方たちがいる。
みんなの想いや喜びが循環し、
グアム特派員ブログは、
一気に有名になったのだと思います。
ある日、
地球の歩き方を通じて、
exciteニュースのコネタ編集部から、
有料で記事を書いてほしいと
依頼がきています
とご連絡をいただきました。
条件は、
感じたことを書く記事ではなく、
必ず取材元を取材した上で
記事を書くということ。
原稿料は1本7,000円。
最初に企画を編集部に上げ、
それが承認されれば取材し、
記事にするという流れなので、
なんでも書きたいものが
書けるわけではないけれど、
がんばって記事を書けば、
月に数万円の収入ができるなんて、
主婦には本当にうれしいこと!
グアム特派員ブログでは、
もちろんグアムに関することしか
書けませんでしたが、
取材したい人、
お話してみたい人は、
日本中、世界中にいるので、
グアムという田舎の島在住
というのを逆手にとって、
いろんな人に
スカイプ取材を申込みました!
↓↓↓
exciteニュース コネタ
https://www.excite.co.jp/news/bit/author/tsuruga/
太平洋に浮かぶ
常夏の小さな南の島の、
ちっちゃなマンションの一室の、
小さな小さな書斎から、
海の向こうに住む
お話してみたい人たちと
つながっていく。
好きなことを、
好きなときに、
好きなだけ。
報償金もうれしいけれど、
がんばっただけ入ってくる
報酬もとてもうれしい!
こうしてわたしは少しずつ、
好きなことでお金をいただく
醍醐味を知ることになりました。
ところが…。
スキシゴStory4に続く。
幸せだけどモヤっとした専業主婦時代 ~スキシゴStory1
https://ameblo.jp/nahono-t/entry-12576080007.html
無報酬でもいいから、やりがいがほしかった 〜スキシゴStory2
https://ameblo.jp/nahono-t/entry-12576212426.html
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【残席5名!】
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http://ukalifejp200313.peatix.com/
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