キャリア・子育て・パートナーシップ…
愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるためのセルフコーチングメソッドをお伝えする『フリーライフアカデミー』主宰。
フリーライフコーチで、 5歳女の子のママで写真家の鶴賀奈穂乃(つるがなほの)です

でもブログで【なほのSTORY】を書きながら自分の人生や感情としっかり向き合ったら、12日後には一気にブログアクセスが月間90万を超え、家庭も、お仕事も、パートナーシップもわたし史上最幸を毎日更新

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世界のどこかで待ち合わせ!企画第1弾!
香港で待ち合わせ!豪華わくわくランチ会
「香港の豪華ホテルの眺めのいいテーブルで鶴賀奈穂乃をひとりじめ」
わたしの『理想の人生』のテーマ、「世界のどこかで待ち合わせ」。
今回のパリ滞在はその夢を実現させるための第一歩。
そしてそのひとつとしてロンドン大学大学院留学時代に知り合い(もはやどうやって知り合ったのか思い出せないけれど…)、わたしのロンドンの思い出には欠かせないスペイン人の友人、レティシアが、だんなさまと一緒に週末にマドリッドからパリに遊びにきてくれました!
わたしと同じ年のレティシアですが、彼女といえば忘れられないのが、情熱的なスペイン女性らしくフラメンコなどのスパニッシュダンスが上手で、わたしもセビリャーナスというスパニッシュダンスを教えてもらっていたこと。
そしてホームパーティーをすると、スペインの生ハム、ハーモンと、イタリアの生ハム、プロシュートと、どちらがよりおいしいかということをイタリア人のお友達と、いつも延々と議論していたこと(笑)。
わたし含め、他の国の友人たちは産地が違うから名前が違うだけじゃない?なんて思っていましたが、今回質問してみると、作り方も、脂身の含まれ方も全然違うのだそうです(笑)。
ちなみにスペインの食材でフランスよりもおいしいものは何?と聞いたところ、チーズ以外のすべて!だとか(でもチーズもスペインはかなりいけると言っていましたが…)!!!
特にやっぱりワイン、オリーブオイル、パン、シーフード、果物などは、かなり質のいいものがフランスより安く買える!と言っていたので、よかったらご参考までに♥
当時23歳だったレティシアとわたしは、19年の時を経て42歳に。
レティシアといえば、金髪が美しい、いかにも日本人が想像する白人という感じ。
そこにラテン気質らしい明るくフレンドリーな性格が加わって、本当にチャーミングな女の子というイメージでした。
当時のわたしからすると、レティシアは大好きな友人であると同時に、ヨーロッパでアジア人としての人種差別なども経験していたので、憧れの存在でもありました。
お互いにロンドン大学大学院を卒業し、彼女は弁護士になり、さらにマドリッドで生物学の博士課程も修了して、環境弁護士として活躍している彼女は、30歳で結婚してグアムに移住し、専業主婦になってからフリーランスで写真家などのビジネスをするわたしと比べると、着実にキャリアを積んでいるようにみえて、さらにキラキラとした存在に見えました。
2年半前に結婚し、3日間に渡る結婚式に招待してもらったときは、まさにわたしたちが経済的にも精神的にもどん底の時期で、家族3人でマドリッドまで行くことはできず、参列を断念。
いつも「奈穂乃はわたしの家族のような存在だから」と、一年に一度くらいの頻度で連絡を取り合うものの、なかなか会えなかったわたし達。
だから本当に今回の再会はドキドキものでした。
いつもラテン女性らしく情熱的で前向きで明るかったレティシア。
きっと変わりないだろうと思っていましたが、わたしの予想を裏切ったのは、彼女がマインドフルネスや瞑想、ヨガなどを大事にし、「今を生きる」ことにまっすぐな、とても聡明な女性になっていたことでした。
パリでもヨガクラスはかなり普及しているような印象を受けましたが、日本から調べてもなかなかフランスで有名なライフコーチを見つけることができずにいました。
実際、わたしのパリの友人も「ライフコーチ」という職業のことはほとんど知りませんでした。
「ライフコーチ」とは、「環境や人間関係などに振り回されず、『本当に生きたい人生』を生きるためにクライアントさんが“人生の舵を取る”お手伝いをするコーチ」だと言ってもあまりピンと来ていないようでした。
今思うと、わたしが20年前にパリで衝撃を受けたのは、フランス人のこの部分だったと思います。
つまり、フランス人は「個人主義」の象徴のように言われるけれど、それはつまり「他人から見てどう見えるか」ではなく、「自分がどう感じるか。どうしたいか。」をフランス人はとても大切にしているということです。
だから自分の後ろにどんなに行列ができていても、レジでおしゃべりしたければおしゃべりする(笑)。
終業5分前にお客様が来ても、自分が終業と同時に帰るために、お店 / お役所は閉まったと言って追い返す(笑)。
フランス人はお互いに文句を言いながらも相手のそういうところを受け入れて生きているんですが、こうしたフランスの洗礼にびっくりする日本人は多く、20年前のわたしもとてもショックを受けたんですね。
こうした生き方に水が合う日本人はフランスが大好きになるし、そうでないひとはフランスが全然合わなくて、とても両極端な印象があります。
だから食やファッション、バカンスなど、生きることを楽しむ方法を知っているフランス人には、アメリカ人や日本人のように「ライフコーチング」って必要ないのかなと思っていました。
そして同じラテン系の国であるスペイン人やイタリア人もフランス人と同じような感じなのかな〜と思っていたんですが、レティシアがまさに「フリーライフ」的な生き方をしているので、とても驚いたんです。
ラテン的な“ケ・セ・ラ・セラ〜♪”という生き方は、一見とても前向きで、「愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるフリーライフ」のように見えるかもしれませんが、これは必ずしも同じではありません。
確かに生まれつき前向きなひとは、そうでないひとよりもひとつのことに囚われる時間が短くて、すぐに次に向かって進むパワーがあるので、『本当に生きたい人生』を生きる潜在的なチカラがあるのは間違いありません。
でも前向きなひとが、人生や他人に対して文句を言わず、環境や人間関係に振り回されないかというと、そうでもありません。
たまたま振り回されている時間が短く、望まない状況を振り切って進んでいくパワーがあるというだけです。
一方、「愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるフリーライフ」の方法を知っていると、自分が望まない現実を創り出すのをやめることができるようになります。
そもそも環境や人間関係に振り回されなくなるんです。
レティシアはラテン女性さながらの明るくオープンな性格で、同じ問題をずっとくよくよ悩んだりするのとは無縁な、まさに情熱的で前向きな女性の雰囲気を持っていました。
でも19年ぶりに再会した彼女は、深く自分と向き合い、まさに「愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるフリーライフ」的な生き方をする女性の、とても澄んだ目をしていました。
そしていろいろな人生のできごとを力技で切る抜けるのではなく、外が嵐でも、こころは穏やかでいられる術を身に着けた女性の聡明さがありました。
もしかしたら以前のレティシアの方がエネルギッシュに感じるひとがいるのかもしれないけれど、実は今の彼女の方が、より大きなエネルギーを循環させることができるというのはとてもよくわかります。
地球環境を守るために環境弁護士として活躍するレティシア。
彼女と友人でいられることをこころから誇りに思います!
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20年前のパリ生活のドタバタをお話したインタビューがこちら(笑)。
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