悩める髪の噂SP Vol.1 | カクテルカラー専門美容室 Nahai

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カクテルカラーを専門に取扱っている茂原市の美容室Nahaiです。パサパサになった、枝毛が気になる、ゴワつくなど、ダメージは色々あります。日常の生活だけでもダメージを受ける髪なので、少しでも負担を軽くしいですよね。傷まない 痛くない 臭くないがテーマのカラーです

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中々面白い番組がやっていたので、ついつい見てしまいました。
「悩める髪の噂SP」


主だった内容は
・トリートメント
・グレイヘア
・湯シャン
・シャンプー剤

番組を見た人達は色々感じたこともあるでしょう。
と、思いNahai の考え方でちょっと掘り下げようと思います。

まずトリートメントは「やったら意味のあるもの」とは考えているので、今度機会があれば書こうとおもいます。

グレイヘア
最近よく聞くグレイヘア。
いわゆる白髪のことですが、染めないで自然なままいようってことですね。女優さんが書籍を出したりしてブームがきています。

白髪は明度(髪の明るさ)でいえば1番明るい髪なので、レフ板効果で肌が明るく見える。そしてシワなどを目立たなくしてくれる。
これは確かに間違っていないです。

自分の頭を見たとき、90%ぐらいの髪が白、もしくは灰色だった場合染めるのを止めるのも1つの選択肢だと思うんですが、中々そうも上手くはいかないですよね?

大体の人が顔周りや頭頂部に白髪を発見し増えてきて、後頭部に白髪は少ないと思います。
それを均一に見せて、全体を馴染ませるカラーが番組で紹介されていました。

やり方はと言うと
・ブリーチを使用しメッシュで黒い髪を明るくする。
これは先程も言った通り白髪は都合よく均一には出てこないので、黒い髪をブリーチで白髪に近づけるわけです。
・ブリーチで黒い髪が明るくなったら1度洗い流し、灰色のカラーリングをする。
これで全体を馴染ませ、グレイヘアの完成。

手間のかかる施術ですが、綺麗なグレイヘアが出来上がります。

しかしこれがグレイヘアなのか?

ここからはNahai での見解になります。

まずブリーチでメッシュを入れるとき、白髪にもブリーチは塗布されます。当然ダメージはします。
馴染ませる為にもう1回カラーリングをするので、更にダメージします。
ダメージした髪はツヤもハリコシも失います。
もちろんブリーチしているので馴染ませた色味が退色したら、金髪の部分が出てきます。
グレイヘアというよりも、アッシュやグレージュと言われる普通のハイトーンのカラーリングですね。
グレイヘアというデザインを再現するには必要なダメージだとは思うのですが、そもそもグレイヘアにする目的の芯は何なのか?

先程レフ板効果については書きましたが、グレイヘアの芯は「自然美」だと思います。白髪という素材を大切にして、魅力を最大限に引き出す。
カラーリングすることを止めても、髪のケアなど気を使うところはたくさんあります。
グレイヘアに戻すことは「手抜き」ではなく、素材で勝負する分、むしろ手間暇かかることだと思います。

少し話は戻りますが、グレイヘアを再現する為にカラーリングするなら、白髪染めをしていても変わらないですよね?
実際カラーリングしていないグレイヘアと、カラーリングしている状態を見比べると、カラーリングしているほうが若々しく感じた人も多いのではないでしょうか。


次回は「湯シャン」についてです


フェアリーカクテルカラーを体感したい方はは是非ご連絡ください

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