にほんブログ村
励みになりますので、
応援クリックお願いいたします
引用:グラミン日本HP
現代日本は先進国で豊かな国であるにもかかわらず、格差社会と言われています。
債務整理の相談は、毎日、絶えることがありません。
お金に困る原因は浪費だけではありません。
自分だけではなく、家族にも失業、病気、けが等のリスクが理由もなく襲って来ます。
バングラディッシュで始まった「グラミン銀行」は、経済学者ムハマド・ユヌス博士が1983年に設立しました。
既存の金融機関からお金を借りられなかった人たちに無担保で少額のお金を貸し付ける「マイクロファイナンス」です。
そのお金で起業をするなどして、貧困から脱け出す手助けを目的にした金融機関です。
その日本版「グラミン日本」が2018年9月に東京で設立されました。
働く意欲と働く力がある低所得者らが対象で、東京の日本橋にあるこの団体拠点から一時間圏内に住んでいることが条件です。
融資は初回一人最大20万円まで、毎週ミーティングが行われ、少しずつお金を返して、次回以降の内容を決めていきます。
一人が返済できなくなると他の人が借りにくくなるなど、連帯責任が生じてしまいます。
しかし、夢の実現のため、励ましあい、一緒にがんばって、未来を変えていくことができるはずです。
銀行からお金を借りられない低所得者が、消費者金融を頼らざるを得ず、さらに貧困から脱け出せなくなる事態が起きています。
貧困解消に向けて、たとえば、「グラミン日本」が子育て中のシングルマザーの選択肢になるといいですね。
にほんブログ村
励みになりますので、
応援クリックお願いいたします