演劇と法律実務家教育 | 名古屋市,愛知県の弁護士・税理士|より良いサービスを目指して経営品質を学ぶブログ

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代表弁護士 浅野 了一 

 

「とてもうまい!面白い!」

 

2013年11月27日に、プロに学ぶ演劇講座成果発表会「10日間で短編劇を作りました!!」が名古屋市北文化小劇場ホールで催され、名古屋総合法律事務所の堀口佑美弁護士が演者として舞台に上がりました。

 

とりわけ、1人が1音を担当して7人でドレミファソラシドを表現するフィナーレは圧巻でした。

 

堀口佑美弁護士は、上演作品された3作品の内、最終作品「音」の気の弱い先生役です。そして、7音では「ド」を担当しました。
 

 

――  作品の紹介 「音」 ――――――――――――――――――

花の高校生活を夢見て元男子校に入学した女子生徒達。しかし、その現実は…

 

女子達の怒りが爆発!花の高校生活を取り戻す起死回生の策は成功するのか!?
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公演後の記念撮影 (右から2番目が堀口弁護士です)

 


平成24年12月20日 名古屋総合法律事務所に、堀口佑美弁護士が入所しました。
司法修習生から弁護士登録した新人です。また社会人経験もありません。むしろ、高校から現役で有名大学に入り、大学では総合人間学部から法学部に転部して、旧司法試験に合格する優秀な生徒、学生でした。


ところが、現実に法律相談に携わると、実務が要求する社会に対する知識や経験の少なさが、堀口弁護士の自信のなさに現れました。声が小さく、話し方が早くなります。

 

 

名古屋総合法律事務所では、弁護士は入所後に6ケ月間、中日文化センターの話し方教室に通わせることを事務所内研修の一環として行ってきました。堀口弁護士にも、中日文化センターの話し方教室に通ってもらいましたが、相性もあり、成果は今一歩でした。

私は思案したうえで、イギリスなど欧州の学校教育で、演劇教育が重要視されていること、私も自分の子供に一時、劇の練習に通わせたことがあったことを思い、演劇教育とはどういうものかを調べました。


また、名古屋総合法律事務所で昨年10月から進めています、事務所研修「面談力・相談力実務研修」の成果からも、私は「演じる」ことの大切さを認識しており、堀口弁護士に、名古屋市文化振興事業団が催している「プロに学ぶ演劇講座」に行くことを、提案しました。


一般に、新人なり若手弁護士は、「社会人教育としての研修」に対しては、拒否的であります。もともと自分に対して自信のある人が多く、また、弁護士登録してもう一人前という意識が強くて、学ぶ意欲は決して高くありません。ましてや、「社会人教育としての研修」など眼中にないというのが実状です。
 

堀口弁護士は、意外とすんなりと私の提案を受け入れ、「身体と心を動かして楽しむ演劇講座」(3カ月で12回)に全出席しました。


私は次に、「10日間で短編劇を作る!」(2カ月で全10回)を提案しました。
10日間で短編劇を作るというのは、とても難しい課題だと思いましたが、講師のオイスターズ平塚直隆氏の評価がとても高かったのが決め手です。



 

私が今回試みた演劇教育というのは、演劇を構成する様々な手法を用いていく教育のことなのです。


「演劇」は、様々な関係性から成り立っています。その芝居における役と自分との関係性、自分の役と他の役との関係性、芝居の作者と自分との関係性、観客と自分との関係性などなど。

ある芝居のある役を与えられた役者は、その役と向かい合い、役の人物と自分との間に回路を設けていきます。台本を読みながら、さらには台本を超えて、その人物の内面世界にまで探りを入れていきます。一体、どのような人物で、どのような時に、どのようなことを考え、どのような行動をとるか、舞台上に展開される時間や空間を超えて、想像の翼を羽ばたかせていきます。同じように、その役と絡んでくる他の役に関しても、その思考や行動の様式を考えたり、その役との関係性、距離にまで想像を巡らせていきます。(「学校教育に演劇教育を」吉倉一雄から引用)


この「想像」するということが、人と人との関係性を対象としている法律実務において、依頼者・相談者と向かい合い、弁護士としての自分の存在を問いかける時、また、そこから、相手方、事件関係者など他者の存在へと思いを向かせる時、「演劇」の持つ関係性の方法論が生きてくるのです。



このような背景がありましたので、発表会での堀口弁護士の演技には、いたく感激しました。

私は、これほど短期間で人は成長するものかと驚きました。講師と仲間の影響も大きいと思いますが、堀口弁護士の内的資質の高さ、素晴らしさにあるものだと思っています。


法律実務においても、堀口弁護士は、平成24年12月20日から11カ月と15日間で130件以上の離婚相談、60件以上の離婚及び離婚関係事件を担当するなど大活躍して大きく成長しました。

学ぶ意欲が高く、何事にも好奇心の強い堀口弁護士は、これからも大きく成長して行くもので、必ずや近いうちに、日本有数の弁護士の一人になることを私は確信しています。

 

堀口弁護士自身による研修報告書も、是非ご覧ください。

 

 

弁護士法人名古屋総合法律事務所は、中堅中小企業法務(不動産法務を含む)・相続・離婚・債務整理の 4分野に特化した専門法律事務所です。

 

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