※時差の影響で厳密にはまだ4日目なのですが、便宜上5日目ということにしております。
旅行5日目の朝を迎えました。
この日は帰国に向けてのフライトになるのですが、復路ニューヨーク発のファーストクラス特典航空券をゲットすることができず、何とか空いていたシカゴ発の便を利用するため、シカゴへと向かい、空港内ホテルで1泊するという行程になります。
TWAホテルをチェックアウト時刻11:00ギリギリまで滞在し、JFK国際空港のターミナル8へと向かいます。
シカゴ・オヘア空港へは有償発券で、アメリカン航空(AA)便で向かいます。
できればユナイテッド航空(UA)便を利用したかったのですが、JFKからのシカゴ便が適度な時間帯に飛んでいなかったため、今回はAA便を選択することになりました。
本来ならばエコノミーでも十分だったのですが、発券したタイミングもあってか、ファーストと料金にほとんど差がなかったため、今回は国内線Fで発券しました。
というわけで、こちらのプレミアムチェックインをありがたく利用させていただきました。(笑)
チェックインとセキュリティチェックを済ませ、制限エリアへと向かいます。
時刻は11:30を回ったくらいで、ちょうどお腹が空いた頃合いでしたので、制限エリア内のレストラン「Bobby Van’s Steakhouse」へ
実はこちらのレストランもプライオリティ・パス(PP)対象店舗で、28USドル相当分の割引を受けることができます。
オーダーしたのはこちらの「BOBBY’S FAMOUS 12oz BURGER」
メニューの代金は$27だったのですが、諸税等が加算されると$32.12となり、PP差額分は$4.12でした。
これにチップが必要となりますので、結局「チップ込みで!」とウエイターに10ドル紙幣を渡して退店しました。
お腹が満たされたところでラウンジへと向かいます。
その道すがら、JAL羽田便の搭乗準備が行われていました。
当時まだデビューして間もないJALのフラッグシップ機A350-1000が駐機しておりましたので、思わずパチリ!
ちなみにT8は、制限エリア内でも国内線と国際線が同居している構造のターミナルですので、こういった写真を撮ることができたわけです。
程なくしてAdmirals Club Loungeに到着。
食事を済ませたばかりでしたので、ラウンジ内では軽くつまんでまったりと過ごしていました。
ラウンジをあとにしてゲートへと向かいます。
搭乗便は15:40発のシカゴ・オヘア行きAA2226便
搭乗機は中部ベースユーザーではおなじみの、ボーイング737-800でした。
ファーストクラスといえども、国内線ですのでこんなシートです。
座席番号は1A(いわゆるAH1)です
タキシング中の様子。
航空管制の影響で、途中でランウェイチェンジされてしまうなど、誘導路内を右往左往していましたが、そこはアメリカを代表する国際空港ですので、眺めていて飽きることはありませんでした。
結局離陸したのは16:55と、予定出発時刻から1時間15分が経過していました。
フライト中の食事は、スナックとドリンクが提供されただけでした。
約14年前にユナイテッド航空のニューヨーク・ラガーディア→シカゴ・オヘア便の国内線Fに搭乗したときは、しっかりとした食事が提供されたのですけどね…(苦笑)
機内でまったり寛いでいると、やがてシカゴの街並みが見えてきました。
程なくすると、オヘア空港の全景が姿を現してきました。
8本の滑走路を有する、こちらもアメリカを代表する巨大国際空港です。
17:48にランウェイ9Lに着陸し、18:10にスポットインしました。
予定時刻は17:31でしたので、結局約40分遅れでの到着となりました。
この国旗の光景を目の当たりにすると、シカゴにやってきたという実感がわきます。
今宵の宿泊先は、ターミナル内に隣接するヒルトン・シカゴ・オヘアエアポート
このホテルの滞在は2014年8月以来、約11年ぶりでした。
こちらも当時懐かしのmixi日記で宿泊記が綴られておりましたので、お時間とご興味がありましたらご覧ください。
今回は寝るだけ宿泊でしたので、カテゴリーは一番下のスタンダードルーム。
でもよくよく見ると、奥には滑走路を見渡すことができ、ヒコーキウォッチングも楽しむことができました♪
余談ですが私はここ数年、一度もヒルトン滞在をしていないのですが、なぜかゴールド会員になっていました。
そうなると無料朝食の恩恵を受けることができるのでは?と思っていたのですが、アメリカのヒルトンでは対象外ということで、残念ながらその恩恵を享受することができませんでした。(涙)
とはいえ、翌日はファーストクラス搭乗と、ファーストクラスラウンジ食が待ち受けておりましたので無問題でしたが…(笑)
最後に気になる宿泊費用ですが、ヒルトン公式サイトでの予約で、諸税等を含め総額$278.88(当時レートで43,502円)でした。
ニューヨークのホテル相場に比べると、いささか抑えられてるとはいえ、それでも素泊まりでこの価格にはビックリでした!
11年前に同じホテルを宿泊したときは、円高等の恩恵もあってか1万円台で宿泊することができた記憶がありましたので、超円高とホテル相場の高騰ぶりを改めて思い知らされた訳でした…。
こうしてアメリカ滞在最後の夜が更けていったのでした。
【つづく】