2023年の振り返り【前編】 | 名古屋人マイラーの徒然旅日記 ~空ときどきテツときどき…?~

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

大変ご無沙汰しております。
私といえば年末年始はずっと仕事で、正月気分とは無縁な生活を送っています(笑)

さて当ブログですが、昨年の振り返り記事以来、約1年ぶりの投稿となります(笑)
今年も生存証明?と自身の備忘録を兼ねて2023年の振り返りをしたいと思います。

【1月 ANA新型ビジネス&ファーストクラス乗り比べ旅】
まず年明け1月にはマイル消化のため、こんな特典航空券を発券しました。

 

本来であれば2020年の10月に、特典航空券でANAの新型Fでヨーロッパ往復(最終目的地はジブラルタル)を予定していたのですが、例の世界的に蔓延したアレの影響により海外渡航が不可能となったため、中止が決定…(涙)


そこで今回はその際、取り消し等により延長されたマイルの有効期限が近づいてきたため、それを消化するべく、往路は新型C、復路は新型Fの乗り比べということで、ロサンゼルスへ飛ぶことにしました(ただ単に往復Fが取れなかっただけですが…)

始まりはいつものセントレア。
呉越同舟ラウンジで公式ドリンクをいただいた後、搭乗口へ。

 

行先はANA羽田便。これが2023年の初搭乗となります。

 

座席は非常口座席を選んでいたようですね。


羽田空港には8:42に到着。次の乗り継ぎまで約14時間ほどあります。
せっかくの機会でしたので、東京在住の友人と空港内で久しぶりに再会を果たしました。

急な声掛けにもかかわらず、快く応じてくれたことに感謝でした。


夕方頃になって友人と別れを告げ、保安検査場を通過。
往路はC利用のためANAラウンジを利用します。


シャワー待ちは14名で、約60~100分待ちでしたが、搭乗開始までまだまだ余裕があるので無問題でした。




ラウンジ内では、このようなものをいただいていたようです。


シャワーを浴びて身を清めたあとは搭乗口へ。
22時55分発の深夜便です。


機材はボーイング777-300ER。

ANA最新鋭のビジネスクラス「THE Room」で、もちろんこれが初利用です。
指定した座席は通路側座席の8C。
進行方向側になりますので、通路側席という扱いになりますが、深夜便で寝るだけですので無問題ですし、少し離れていますが窓もありますので、景色もそれなりに楽しむことができます。(ちなみにすべての窓側席は、進行逆方向に座席が配置されています)


着座すると、こんな感じに視界が広がります。
シートレイアウトはファーストクラスと同じ1-2-1配列になっていて、実は横幅だけでいえば、ファーストクラスよりも若干広い設計になっています。


用意されていたアメニティはこちら。
グローブ・トロッターのポーチも用意されています。


深夜便ですので料理も控えめで、基本的に自分の好きなタイミングでオーダーをして料理が提供されるシステムになっています。
外部記憶装置を確認すると、このような料理をオーダーしていたようです(笑)


食事を済ませたあとは就寝モードへ。


ちなみに「THE Room」ではこのように各座席に扉が設置されておりますので、プライバシーは完全に保たれています。


横幅は広いですが、先端に向かうにつれ狭くなる構造になっています。
ここがファーストクラスと決定的に違うポイントですね。


着陸前の朝食は和食をチョイス。


現地時間15:19、予定より36分の早着でロサンゼルス国際空港に到着しました。


実はこの頃、雨がめったに降ることがないロサンゼルスでは、連日の豪雨により非常事態宣言が発令されていて、つい3日前まで中心部でも冠水被害が出るほどの状況で、滞在期間中はずっと雨が降っておりました。


空港からはリムジンバスとメトロを乗り継いでダウンタウンへ。


宿泊したホテルは「インターコンチネンタル ロサンゼルスダウンタウン」(雨の止み間に撮影)
73階建ての高層ホテルで、カリフォルニア州で一番高い建築物になっています。


アサインされたのは63階のお部屋。
今回は有効期限の近づいたIHGのポイントを利用した無料宿泊でしたが、今回滞在期間中ずっと雨予報で外出する気力があまり沸かなかったことと、50USドル(当時のレートで約6,600円)の追加で2泊3日の滞在期間中、ラウンジアクセス可能なクラブルームにアップグレードしていただけるということでしたので、喜んでお願いしました♪


お部屋はこんな感じのキングルーム。


部屋からはダウンタウンが一望できます。


ちなみに70階にあるロビーやクラブラウンジからはハリウッドの看板や、今をときめくドジャースタジアムなども遠目に確認することができました。これが雨でなければもっと素晴らしい眺望が楽しめたのでしょうが…。


クラブラウンジはこんな感じ。


カクテルタイムや朝食タイムも、それなりにフード類が豊富でしたので、滞在中の食事はほとんどこちらで済ませておりました。
何せこの円安のご時世で、約6,600円の追加料金で2泊3日の滞在中すべての食事が確保できましたので、ある意味コスパ的にも最高でした!(笑)


さて2泊のホテル滞在を終え、早くも帰国の途につきます。
結局ロサンゼルスでは何の観光もせず、ただただのんびりホテル滞在を楽しんだだけでした(笑)
復路はF利用でしたので、こちらのカウンターを利用させていただきました。


ラウンジはスターアライアンスのファーストクラスラウンジを利用しました。


内部はこんな感じ。
広大なビジネスクラスラウンジに比べると、かなりこじんまりした空間でしたが、滞在時間中、私以外の利用者はおらず、貸切状態でしたので快適に過ごすことができました♪


食事もレストランエリアがあって、オーダー制で注文することができます。


ラウンジをあとにして搭乗口に向かうと、40分のディレイ表示がされていました。
復路も深夜便で、出発時間は深夜0時45分です。


搭乗機は往路と同じくボーイング777-300ER


1番乗りの優先搭乗で意気揚々と乗り込みます。
ようやく念願の「THE Suite」初搭乗です♪


指定した座席は最前列の1A。
ちなみにこの搭乗で、国際線欧米線のファーストクラス搭乗回数は、通算21回目となります。


旧タイプのファーストクラスと比べて、モニターの大きさが際立ちます。


アメニティも予めセッティングされています。
ファーストクラスでは機内着が持ち帰り可能ですので、いつも重宝しています。


グローブ・トロッターのポーチもビジネスクラスで提供されているタイプより大型なものが提供されています。


まずはお約束のKRUGで乾杯♪


この便も往路同様、深夜便となりますので、こちらのアミューズが提供された後は、「お好きな時にお好きなものを」状態で提供されます。


この時すでに深夜1時を回っている状態ですので、食事もほどほどにと思っておりましたが、外部記憶装置を確認してみると、結構オーダーしていたようです。(笑)
一般庶民な私ですので、貧乏人根性炸裂で、ここぞとばかりにいただいていたようですね。(爆)


さすがに時間も時間でしたので、就寝モードに。
ビジネスクラスと違って、ベッドメイキングはCAさんが行います。


ちなみにこの日のファーストクラスの乗客は私を含めて2名しかおりませんでしたので、左半分のエリアを私が占有し、右半分のエリアをもう一人の乗客で占有して、2名のCAさんもそれぞれ専属状態でした(笑)
というわけで、ファーストクラスではお約束?の「座席は窓側」、「ベッドは中央側」の2席占有で贅沢に過ごさせていただきました♪


ぐっすり睡眠したあとは、着陸前の食事としてこのようなものをいただいていたようです。
あんみつは通常のメニューにはないのですが、特別に作っていただきました。


最後にこんなプレートで弄られフィニッシュ!(笑)


ログブック返却の際に、認定品をいただきました♪


羽田空港には定刻より25分遅れの早朝5:55に到着。
この後シャワーを浴びたいところでしたが、この頃まだアライバルラウンジの運用が始まっていないということで、特別に国内線スイートラウンジのシャワールームを使わせていただけることになりました♪


通常、JALの国内線ラウンジはファーストクラス利用であれば入室可能ですが、ANAの国内線スイートラウンジは、実質ダイヤモンド会員しか入室することができず、特典Fチケットでも国内線区間では原則利用ができないため、非常にハードルの高いラウンジとなっております。
そんなわけで、私も国内線は今までANAラウンジしか利用したことがなく、これがANA国内線スイートラウンジ初入室となりました♪


このまま夕方の中部便まで利用させていただけるということで、しばらくは「ラウンジのヌシ」となっていました(笑)


せっかくのスイートラウンジ利用でしたので、こちらをいただきながら…


ヒコーキウォッチングを楽しんでいました♪


ラウンジでまったりしたあとは搭乗口へ向かい、17時45分発の中部便で帰名します。
はっきり言って新幹線であれば午前中には帰宅できているのですが、追加料金なしで帰ることができますので、今回は(も?)ヒコーキ利用です(笑)


アップグレードポイントが残っておりましたので、超短距離路線でしたが、プレミアムクラスを利用していたみたいですね(笑)


18:52、ほぼ定刻でセントレアに到着し、帰宅の途につきました。

長くなりましたので、それ以外のお出かけ記録は次回にお伝えします。

【後編につづく】