こんにちは
発達障がい、グレーゾーンのお子様の
対面・オンライン学習塾をしております
総授業時間15,000時間以上の講師多数在籍
在籍生徒常時100名前後
NPO法人教育心理研究所の代表ヤナイと申します
今回のテーマは
クラスメイトとは中学卒業後は会わない
~他人~
ですっ
友だち100人できるかな
という歌を小学校入学時に
耳にしたことはありませんか
この歌のせいで(?)
友だちができないわが子に圧を加えてしまったり
何か問題があるのでは?
と思い悩んでしまった方も多いのではないでしょうか
しかし、ネットが普及した今は
無理に友だちを作る必要はなくなりました
仲間を作るべきだ!という考えの
究極の理由を言うと
昔は友だちや知り合いという
横のつながりからしか
情報を得ることができなかったので
必ず周囲と調和していかなければいけなかったのです
しかし、
現在ではパソコンで検索すれば
簡単に情報が得られるので
昔ほど横のつながりが
大事だとは言えなくなりました
もちろん全く友だちが
できなくてもよいというわけではなく
最低限のマナーを理解して
人付き合いができるスキルは必要ですが
1人くらい軽く話の合うくらいの子が
見つかればよいかな。
くらいの肩の力が抜けた感じで構えれば良いかと思います
万が一、1人も気の合う子ができなくても
少し大きくなればネットの中で
世界中の同じ趣味を持つ
気の合う子は絶対に見つかりますから
また、中学以降は
クラスメイトとは卒業後はほぼ会わない
他人同士になります
公立の中学校とは
偏差値の異なるもの同士が、
寄せ集められた集団なので
全員とうまくやれるわけがないのです
公立小学校でも同じことで
男子は小3くらいから、
女子は小2くらいから
浮いてしまう子が出てきます
さらに、普通であることを強要される
公立中学校の3年間は
発達に凸凹のある子どもにとって
人生で一番つらい時期でもあります
定期テストの成績も
数字で順位が出るので
小学校までは優しかった保護者も
中学になると
いきなり子どもへの当たりが強くなります
その結果、
子どもの自己評価がどんどん低くなります
3年間我慢すれば
楽になりますので頑張ってほしいです
もし、クラスで気の合う友人ができなければ
SNSの中で見つければ良いと思います
コロナ渦を境にオンライン上での人間関係も
重要になりました
対面だけがリアルな友人という考えはすでに古いのです
現に、Z世代の4割は
『SNSやオンライン上での友達が多い』
と回答がでております。
知り合いの中学3年生のA君は
学校ではひとりぼっちにならない程度に仲間を作り
本当に気の合う仲間は
オンラインゲーム上にいると言っていました
A君いわく
『学校の友達はオンラインゲームが下手だから
仲間に加えたくない』とのことでした
彼は
学校の友達とは中学を卒業したら
多分二度と会わないだろうな
とも言っていました
最近の子は冷めていますね…
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