④ヴィンテージサドルバッグのリペア(ベルト千切れ&底面の穴) | SOUVENIR REPAIR WORKS ―革物リペア―

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魅せられたアメリカンアンティーク・ヴィンテージに特化したレザーリペアブログ




バックルは、「問屋で似た形の物探す」のと「複製作ってくれる所を探す」のを同時進行していました。

結局、今後の事も視野に入れて型から作ってもらう複製の方向へ。

とりあえず試作品が納品されるまでの間に、
手元にあるオリジナルバックルでベルト製作を進めています。

割りピンのリベット、硬いし折れないようにしなきゃで予想外に時間かかりました…





そして…




わーー…泣
後から気づきました…

正面ベルトとサイドベルトを留めるリベットの数が違っていた…!!


正面もサイドも同じ型紙で作ったら、正面はステッチがあるだけでなく、リベットの数と位置がサイドとは違い、正面の6個作り直しました~



正面用↑

そしてステッチの真上から全て千切れていたので、ナイロンクロステープを仕込ませてあります。伸び防止にもなります。












片側のバッグの正面ベルトは仕上がりました!


サイドはフラップ側の帯は付け終わりましたが、バックル側で苦戦苦戦苦戦~~~!\(>_<)/

革にヨレ癖がついていて硬い。

バッグの形状からしてどーリベット叩こうか…………………

リベットも鉄製なので、ペンチでクイッとは全くいかないのですw


頭の中でどうやるか、イメージイメージ…

角材を中に仕込んで金属プレートかますか? 




………という所でギブアップ(^_^;)


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