こんにちは、小澤香江です。

27年間つとめた養護教諭を辞めて、自宅サロンを神奈川県大磯町でオープンします。


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自宅サロンの名前が決まるまでのお話を前回書きました。


今日はその続きを。


前回サロンの名前の決定に至った経緯についてお話しましたが、今回は名前の最後についている「Aoi」についてお話します。


「Aoi」は、日本の文様「双葉葵(ふたばあおい)」からとって名付けました。


実は私は文様が大好きです。


風呂敷や手拭いが売られているとつい見入ってしまったり、大きな建物の壁を注視して文様を探してしまったりするほどです。


そんなことから、文様に因んだ名前を入れたいなと考えていました。


日本の文様は古くは縄文時代の土器に刻まれており、時代とともに外国からの文化も影響して様々な形ができてきました。今でもホテルや庁舎、商業施設など様々な場所に描かれていますね。


そんなわけで、どんな文様の名前を加えようかと図鑑などで調べていると、かわいいハート型の文様に目がとまりました。


私はハートの形も大好きなので、2枚の葉っぱが一つの茎から出ている双葉葵のハート型の図柄にワクワクっとしました。

(みなさんご存知の江戸幕府の三葉葵の文様は有名ですね。)


解説には

『双葉葵は日本に自生する植物で1本の茎から2枚の葉がでることから文様も茎と2枚の葉が描かれ、京都の上賀茂神社、下鴨神社の神紋として古くから用いられてきた。

葵は古くは「あふひ」と読み「あふ」は「会う」、「ひ」は神様の力を示す言葉であり、大きな力に巡りあうという意味を植物の「あふひ=葵」で示している。』

と書かれていました。


こんなにすごい意味があるなんて「ハート型でかわいい」ワクワクどころじゃないじゃないか!


サロンの名前に加えることを即決しました。


そして先日、姉が昨年下鴨神社にお参りしてきたことを聞き、すごいシンクロを感じました。


全く知りませんでしたが、姉は殆ど毎年参拝しているとのこと。


私も今年は名前をいただいたお礼に参拝に伺おうと思うのでした。


*参考文献

・賀茂御祖神社(下鴨神社) 正月用注連飾りの袋

・「日本の文様解剖図鑑」筧菜奈子著、エクスナレッジ、2019年


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