お寺と人を結ぶお祭りワッショイ 【ひらりん宝塚フェスティバル】 | なごみカルチャー

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40年ほど前の職場の同窓会を兼ね、昨日「ひらりん宝塚フェスティバル2024」が開催されたので行ってきた。実行委員長をしているのがその同僚の一人なので、激励を兼ねて参集。おっさん4人が会場で待ち合わせお祭りを楽しませてもらった。

会場は、聖徳太子によって創建されたという平林寺とその塔頭の数カ寺。それぞれがお寺を開放してのお祭りである。今年で3回目、地元の方たちとの繋がりを深めようということで始まったこのお祭り、朝早くから多くの方たちが集まっていた。

平林寺は、宝塚 阪急逆瀬川駅から徒歩5分の山沿いにひっそり佇むお寺で、2011年に公開された映画「阪急電車 片道15分の奇跡」のロケ地になったことから少し参拝者も増えたというが、お寺の活性化にはまだほど遠い。それをみて立ち上がったのが同僚の女性である。住まいが近いこともあり、また塔頭寺院の檀家ということでお祭りを企画し主催している。

子どもたちが喜びそうなスーパーボールすくい、子どもネイル、念珠づくり、ロボットアームづくりなど、そして大人には落語会、コンサート、筝の演奏会などなど興味をそそる盛りだくさんのイベントで大盛況だった。さらに、会館では、全国金魚すくい兵庫県予選が行われお祭りを盛り上げていた。
また、平林寺の住職による本堂内での同寺の歴史や仏像の説明なども多くの人たちを集めていた。

日本の歴史や文化の形成には欠かせない神社や寺院が全国至る所にあるが、廃社や廃寺になっているところも多いと聞く。いつの時代にも人の精神的支えになる寺院の存在や役割は大きいはず。双方のつなぎ役として、昔ながらではあるがお祭りやイベントが大きな役割を果たす。復活することを心より願ってやまない。


























リポート&写真/ 渡邉雄二

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