なごみカルチャー
  • 13Dec
    • 柴門草舎絶風塵

      「柴門草舎絶風塵」。お軸に書かれているのは「尋龍井楊老」という句の一節。"さいもんそうじゃ ふうじんをたつ"と読む。この"柴門"とは、どのような門なのか?と宗匠から問いかけられた。柴というから枯れ木のことなる。木を寄せ集めて造った簡易で粗末な門のことだろう。その粗末な門の奥には、世俗を絶って学問に励むための舎がある。文人や隠棲者に相応しい清らかな栖になる。人との交流を出来るだけ避け、ただ学問に勤しむ様子をあらわしたもののようである。そんな心情にぴったりの淹茶(えんちゃ)を三煎まで淹れ、味の変化を楽しませてもらった。"素心"という、素直でシンプルな淹れ方である。水柱のぬるま湯を急須に注ぎ、そこに煎茶を入れる。暫し待ってから湯のみにつぎ分ける。煎茶のまろやかはあるものの渋みが強い。そして急須に二煎目のぬるま湯を注ぐ。この二煎目はさらに渋みが強くたつ。煎茶の醍醐味を堪能できる淹茶であった。京都には柴門があってその奥に庵が設けられている場所は随所にある。こんな場所に身を置くのも乙なものである。

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  • 11Dec
    • 曇天に朱の神宮殿が映える。

      昨日、用事で京都寺町二条まで行き、その帰りに平安神宮を参拝。朱の神宮殿の背景に、垂れ下がる曇天が妙なる雰囲気を醸し出していた。

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  • 09Dec
    • 葉をむしる。

      2日間でやっと1本が終わった。ハサミはほとんど使わず、葉のむしり作業だった。手を入れれば入れるほど来年の成長が楽しみになる。

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  • 08Dec
    • ルミナリエ、青空に浮かぶ

      神戸ルミナリエが7日の夜に点灯されスタートした。阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、記憶を次世代につなぐために行われている、このルミナリエ。夜空を輝かせる発光ダイオードが点灯してのルミナリエではあるが、青空に浮かぶ姿もまた美しい。造形物として街が輝いてみえた。

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  • 04Dec
    • 逞しくなる。

      最近は、平日が休みになっている。フルタイムワーカーから解放され少し時間の余裕ができた。でもこの時期は恒例の木の剪定作業があるので、時間があれば庭に出ている。年内に完了させるつもりでいるが、まだ三分の一程度。今日はお昼から雨予報なので午前中にできることを、と思い、松の剪定作業からはじめた。2本あるうちの一つも少しずつだが逞しさが出てきたように思う。見よう見真似ではじめた剪定作業も年月が経てばそれなりにできるようになるものである。できる、というか成長が見えるので、次の剪定作業が考えられるようになる。不思議なものである。

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  • 03Dec
    • 美しい環境に身を置く。

      静寂な環境に身を置いて時を過ごすのも心地いい。また、こんな美しい環境の中で仕事をさせていただくご縁もありがたい。

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  • 01Dec
    • 12月の仏画アート講座。熱心さに圧倒される。

      先日、神戸のカルチャーサロンで仏画アートカレッジの2回目が行われた。参加していただいた皆さんも、私も楽しみにしていた。2回目にしてこの出来映え。素晴らしい作品に仕上がった。何よりも嬉しいのは、どの会場でも、皆さんのチャレンジと熱心さに圧倒されている。12月講座日程です。お問い合わせ、ご予約は下記の連絡先まで。■神戸新聞KCCカルチャー(姫路市)12月8日(土)午後4時~5時30分 TEL079-281-7566■JEUGIAカルチャーららぽーと甲子園12月13日木曜日午後7時~8時30分 TEL0798-81-6868■アゼリアカルチャーカレッジ(池田市)12月15日(土) 午後1時30分~3時 TEL072-761-0660■アトリエアズー(神戸市北区)12月22日(土)午後1時~2時30分  ※体験は入会金不要。講座料1500円(税別)+材料費500円※通常は講座料2000円(税別)+材料費500円

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  • 27Nov
    • 雲龍院には菊の御紋が随所に。

      泉涌寺別院の雲龍院は、南北朝時代の北朝第四代天皇、後光厳天皇の勅願で作られたお寺で、 歴史的に皇室とのつながりが深い。それの証として「菊の御紋」が随所にあしらわれている。中庭の白砂に、中心に徳川慶喜が寄進した石灯篭を置き菊の御紋が描かれている。また水琴窟、書院の電灯シェード、お茶碗、そして瓦にも御紋が描かれている。さらに隣には宮内庁管理の皇族のお墓が広がっている。

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  • 20Nov
    • 珍しい雲龍院の書院

      雲龍院には驚かされことが多い。朱墨で書く写経も珍しい。そして書院には「悟りの間」という部屋があり、そこには、四角い「迷いの窓」と、丸い「悟りの窓」がある。同じ部屋に相反する謂れと形状のものがあり非常に珍しい。入口近くに、四角い「迷いの窓」と言われている障子窓がある。迷いの窓は人生における苦しみを象徴し、「生老病死四苦八苦」を表しているといわれているのである。そして中ほどに「悟りの窓」がある。正確な真円を描いてる悟りの窓は、禅における悟りの境地を表し、宇宙が表現されているといわれている。そして窓越しに、四季折々の景色が楽しめるようになっている。さらに床があり、仏画と般若心経のお軸がかけられている。禅をくみ瞑想し般若心経を唱える部屋としてはこの上のない部屋として存在したのだろう。

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  • 19Nov
    • 一隅の彩

      雲龍院の廊下の片隅でひときわ輝いていた晩秋の彩。

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  • 18Nov
    • スマホで月面がくっきり。

      スマホで月面がはっきりわかる写真を撮ることができた。昨夜、西宮ガーデンズの野外広場で天体ショーのイベントが行われていた。月や火星を眺める望遠鏡など20台ほどが設置されていた。自由に覗き、天体に詳しいガイドさんの説明を聞きながらなので子供から大人までが楽しめるものだった。その一台がスマホ撮影できる望遠鏡だった。この写真が、この一枚である。月面のクレーターまでがくっきり。いささか感動ものだった。

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  • 15Nov
    • 闘茶はおもしろい。

      11月3日は文化の日。数年前、文化の日にあわせ大阪 北浜のにある漆黒壁の小西邸で行われた「一茶庵・易社煎茶会」を回想した。文人茶 一茶庵ならではの趣向で「闘茶」なるものをご参加頂いた皆様と一緒に楽しませてもらった。闘茶というのはお茶の品評会である。その昔、中国では皇帝に献上するために品評会が行われていた。日本にお茶が入り、南北朝、室町時代には金品を賭け楽しんでいたという記述もある。その名残が、品茶として茶の湯や煎茶にも伝わっているようだ。一茶庵では、いまも稽古の一環として文人の遊び心を体験する闘茶をしている。試煎として「玉露」「煎茶」「雁がね」の3種類を順次淹れた。4煎目で、この3種類の中の1つを淹れ、試煎した3種類のうちどのお茶と同じものだったかを当てるというもの。このとき、当った方は4席トータルで半分くらい。意外と少なかったようである。淹れる合間で亭主が闘茶の話、お軸の話、小西邸の話など、茶々を入れるのでどのお茶がどんな味だったかが分からなくなってしまう。これもお遊びの趣向である。参加されたみなさんと一緒になって楽しめたら、というのが一茶庵 易社の煎茶会である。先日、あるところで「玉露」を楽しむ機会があった。喉をくだる量はないが、玉露の美味さを堪能することができた。一茶庵で稽古させていただいているおかげでお茶を楽しめるようになった。

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  • 05Nov
    • 新世界の風景

      今日は休み。朝に近所の病院でインフルエンザの予防接種をし、その足で大阪 天王寺へ。用事を済ませ、外に出ると通天閣が目に入り新世界まで足を伸ばした。久々なので街並みが華やかになっていた。串揚げ屋さんの大提灯や大看板が道を覆うかのように踊っていた。せっかくなので昼食は提灯に誘われ串揚げ。スマートボール屋さんもきれいになっていた。ただ、おじさんたちが路上で座り込んでアルコールを手に酒盛りをしていた。いまも続く新世界の、変わらぬ風物詩になぜかホッとした。串揚げ定食は650円、めちゃ安いでしょ!

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  • 04Nov
    • ガッチャマンの原作者、九里一平氏がワークショップを。

      「ガッチャマン」「みなしごハッチ」等で人気を博した漫画家でありプロデューサー、監督の九里一平さんのワークショップが本日、京都美術工芸大学で行われた。九里一平さんは本学の客員教授として指導されている。その一環として、工芸デザインの学生が描いたアニメーションやイラストの作品に丁寧にアドバイスをされていた。また、直筆のイラストを学生の前で気軽に描いていただいた。サイン入りだから貴重な一枚になった。

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  • 01Nov
    • 最高の名誉なブランド茶碗

      常設の中に国宝の「油滴天目」が飾られていた。ガラス越しではあるが本物を眺められのは鼓動が高鳴る。南宋時代12、13世紀のもので、かつての関白 豊臣秀次が所持し、のち西本願寺、京都三井家、若狭酒井家に伝来したもの、と解説されていた。門外漢にとって、"国宝"という最高の名誉なブランドをもつ茶碗といわれてもピンとこないが、眺めていると惹きつけられるから不思議だ。

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  • 31Oct
    • 絢爛な美術工芸品。

      大阪市立東洋陶磁美術館の片隅に目を惹くコーナーがあった。それは豪華絢爛な可愛いらしい「鼻煙壷」コーナー。その材質は陶器、ガラス、金属、貴石、動植物から成るもの。ただただ美しい細工が施されている。鼻煙壷は、粉状の嗅ぎタバコを入れる小さな容器。ヨーロッパから中国に伝わり清朝の王宮ではやり、中国独特の華やかな細工が施され美術工芸品として人気を博したようだ。

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  • 30Oct
    • 「高麗青磁」を加えて東洋の時代年表軸をみると。

      中国の陶磁器「景徳鎮」に魅せられて以来、焼成の磁器に関心をもつようになってきた。たまたまいま、大阪市立東洋陶磁美術館で幻のやきものとして「高麗青磁」展が開催されているので導かれるように観に行ってきた。いままで興味関心が薄かった陶器類であるが、一期一会のご縁をいただくと糸をたぐるかのように引き込まれていく。一つのことで中国、日本の時代年表軸を照らし合わせると、その国の歴史、文化の流れ変遷が見えてくるからおもしろい。その時代年表軸に新たに「高麗青磁」を加えていくと東洋の歴史文化や風土の違いを知るキッカケになった。

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  • 27Oct
    • 精魂こめて描く。

      今日は神戸で「写仏・般若心経コラボアート」講座が開催された。皆さんの、精魂こめて描かれている姿勢がひしひしと伝わってくる講座だった。一時間半では仏画を写すので精一杯。般若心経を書くまでには至らなかったが、こんな形状でここに書き込むよ、という想いをそれぞれが楽しそうに語っておられたのが印象的だった。

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  • 25Oct
    • "おもしろい"が、この講座の特徴。

      11月も引き続き「写仏・般若心経コラボアート」講座が下記のとおり行われます。10月からスタート、各会場での「体験会」にお越しいただいた皆様からは “おもしろかった”というお声をたくさんいただきました。概要の説明では、細かいし、難しそう!ということでしたが、実際に体験されると、どなたも一生懸命で声をかけるのも控えてしまうほどに没頭されていました。“おもしろかった”という理由を伺うと、通常の写経とはまったく違う、自分の感覚感性で独自のものが創れるから、というお答えでした。上手下手という領域がないのが、この講座の特徴です。般若心経を書いていく中で、心経262文字の中に「自他名前」や「夢」「目標」「想い」(漢字)などを紛れこませるのも楽しいものです。仏画と般若心経の配置デザイン等もそれぞれの感性で仕上げていきます。仕上がった作品を握りつぶし皺だらけにするのも、また蛇腹折にしてご仏壇に供えるなり、カバンに入れておくのもよいでしょう。さらに恋文代わりにどなたかにこそっと渡されるのも乙な贈り物になるやも知れません。そんな「写仏・般若心経コラボアート」講座です。■JEUGIAカルチャーららぽーと甲子園11月8日木曜日午後7時~8時30分 TEL0798-81-6868■神戸新聞KCCカルチャー(姫路市)11月10日(土)午後4時~5時30分 TEL079-281-7566■アゼリアカルチャーカレッジ(池田市)11月17日(土) 午後1時30分~3時 TEL072-761-0660※体験は入会金不要。講座料1500円(税別)+材料費500円※通常は講座料2000円(税別)+材料費500円

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  • 23Oct
    • 法堂の阿吽の双龍。

      建仁寺 法堂(はっとう)の天井画「双龍図」にはいつもながら圧倒される。安置される釈迦如来像を守るために天井から睨みをきかせているようだ。平成14年(2002)に建仁寺創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作氏が約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品。2頭の龍が互いに絡みあうように「阿吽」の双龍が描かれている。

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