神戸・本町商店街で「サイコ~気分」。 | なごみカルチャー

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永年培ってきた「伝統文化の知恵と工夫をいまの暮らしにー」をテーマにしてイベントやセミナー、講習会を行っています。その内容を楽しく伝えていくブログです。

昨日、用事があって神戸・元町商店街を久々にブラブラした。
元町4丁目から大丸の方に向かい、あっちみ、こっちみしているとちょっと気になるお店を発見し立ち寄った。

一つは、「京都・放香堂」の神戸本店。宇治茶の老舗である。店頭でのお茶焙煎の香り惹きつけられて店内へ。見ると天保年間創業というだけあって、老舗の佇まいを感じさせる店内。年代を感じさせる茶箱が詰まれている。なぜか、この佇まいは心に響くものがある。

さて、もう一つは、老舗店から一変したお店。店頭でおにいちゃんが、だみ声で店内誘導を叫んでいた。どこの商店街にもよくある光景であるが、"全品3千円" という言葉を連呼していた。
見るとそれは「カバン店」。所狭しとカバンが積み上げられている。平日の午後というのに、おばちゃんたちでいっぱい。"スゲェ!" と思いながらも、私もおばちゃんの中に入り物色していた。

掘り出しもんを見っけた。久々の満足。関西人特有なのか、安いものをゲットしたことを自慢したがる。私もその一人になっていた。帰宅し娘たちに早速見せた。"そりゃ~、安いよ!" と言ってくれた。
こんな安いものをゲットした喜びに加え、誰かが"よかったね!" と言ってくれたらサイコ~。

放香堂店内
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大正初期の元町商店街界隈
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