元町4丁目から大丸の方に向かい、あっちみ、こっちみしているとちょっと気になるお店を発見し立ち寄った。
一つは、「京都・放香堂」の神戸本店。宇治茶の老舗である。店頭でのお茶焙煎の香り惹きつけられて店内へ。見ると天保年間創業というだけあって、老舗の佇まいを感じさせる店内。年代を感じさせる茶箱が詰まれている。なぜか、この佇まいは心に響くものがある。
さて、もう一つは、老舗店から一変したお店。店頭でおにいちゃんが、だみ声で店内誘導を叫んでいた。どこの商店街にもよくある光景であるが、"全品3千円" という言葉を連呼していた。
見るとそれは「カバン店」。所狭しとカバンが積み上げられている。平日の午後というのに、おばちゃんたちでいっぱい。"スゲェ!" と思いながらも、私もおばちゃんの中に入り物色していた。
掘り出しもんを見っけた。久々の満足。関西人特有なのか、安いものをゲットしたことを自慢したがる。私もその一人になっていた。帰宅し娘たちに早速見せた。"そりゃ~、安いよ!" と言ってくれた。
こんな安いものをゲットした喜びに加え、誰かが"よかったね!" と言ってくれたらサイコ~。
放香堂店内
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大正初期の元町商店街界隈
![$なごみカルチャー](https://stat.ameba.jp/user_images/20130327/11/nagomian-life/09/9c/j/t02200165_0640048012475167450.jpg?caw=800)
![$なごみカルチャー](https://stat.ameba.jp/user_images/20130327/11/nagomian-life/f9/8b/j/t02200180_0562045912475167448.jpg?caw=800)