こんにちは
本日も元気に営業しております(^∇^)
さて、当店は、
勤労中の男性や女性
育児中のmama
産後のmama
身体に不安のあるご年配
など、多くの老若男女にご来店いただいておりますが、
本日のお１人目は新規のお客様で、『どこも痛い(；▽；)どこに行ってもダメで...』とおっしゃる82才の女性でしたご紹介者様はご主人さんでして、こり状態やその場所も似たような感じでした
3年前から痛むという膝痛と肩こり、そして今回は特に腰痛とのこと
ここで１つ
当店でも整体コースは30分、60分、80分、120分と設定しておりますが、じ・つ・は、３０分コースが一番大変なんです
何が大変かというと...
初めにお体に手を当てさせていただいて、お客様が一番に訴える痛みを軽減するにはどの箇所をどのくらい時間をかければいいのか決めるのですが、時間を60分程度いただけますと、直接的に間接的に施術が必要な筋弛緩と骨格調整は可能なんです。
筋弛緩にじっくりお時間をいただく私としては80分くらいいただけると私もお客様もかなりご満足いただけるかと...
ただ、お時間が短いとなると、いかに的確にハイスピードで弛緩と矯正ができるか。。。
要は「腕の見せどころ」なんですね
（笑）
やりがいはありますが、こり度合いや歪み度合いが酷いとなると30分はオススメしません…(*´?｀*)
という前置きは置いといて、
今朝の女性は30分という短いコースのだったんですね
まず、酷い腰痛を訴える方はうつ伏せになった際に腸骨が浮いてます。腰を引いた「くの字」の状態です。そしてそれが両方なのか片方なのかをみて、どちらの腰が痛いのかが分かります。
左が指１本分入るほど浮いておりましたので、もちろん腰痛も左とのこと。痛いという意識も加わってか特に左の股関節の可動域も狭い。
限られた30分の中で脊柱と収縮した腸腰筋、梨状筋の弛緩、仙腸関節の歪みを矯正をしました
施術を進めながら、お客様の弛緩状態と矯正された骨格から、おそらく施術後立った時に脊柱が丸くなるのではなく、自然と背筋が伸び、重心も左右前後のど真ん中にかかっていることを意識できるはずだと考えておりました。
もちろん『あ～楽
』とのお言葉に、”よかったですね！”と。。。
次回のご予約もいただいたのですが、今回のこの痛みも日頃意識して身体を動かさないことや、特に胴体と下肢を繋げる腸骨筋や大腰筋の衰えと収縮によるものであるため、それら腸腰筋のエクササイズをお伝え致しました
膝痛も、中心が安定しないことによる膝への負荷のため、まずは土台の建て直しです
ちなみに、今回は82歳のご婦人でしたが、このような骨盤状態は若い方にもとっても多いんですよ
何歳になってもカラダの構造改革に「遅い」ということはありません。
不安な症状がありましたら一度ご相談くださいね(*´∀｀)ノ
では