アメリカではがんが減っている!! 日本ではどんどん増えているのにどうして?
おはようございます。いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。ハーモニックニュートリション代表の滝野清です。今回は驚きの報告です。アメリカではがんの死亡率が減っているという事実です。日本ではがんの死亡率、罹患率ともにどんどん増えて、もう二人に一人はがんになると言われているのにどうしてでしょうか?こちらが日本の現状です。日本のがん死亡者数 公益財団法人がん研究振興財団 がんの統計 2018 より1965年から10年毎の種類別、男女別の死亡者数グラフです。男女ともに年々真っ直ぐに伸びています。ここからわかるのはがんは現代医療では治らないということです。また、がん予防の政策もうまく行っていないのがわかります。以前からアメリカではがんが減ってきているという事を聞いたことがあるので、今回詳しく調べてみました。アメリカのがん死亡者数グラフの解説アメリカで1975年から2016年のガンで死亡する人数の合計数のグラフです。青のラインが毎年実際にガン死亡する人数です。赤のラインが1991年のピークの数から見たガン死亡数の予想人数を表します。1991年のピーク(215.1人の死亡数 / 100,000人口数)をさかいに、毎年1.5%ずつ死亡率が減っています。最終的には2016年に27%も死亡数が減りました。(156.0人死亡数 /100,000人の人口)1991年のピークと比べると2,629,200人も死亡数が減りました。男性1,804,000人、女性825,200人の回避に成功したことになります。*アメリカの人口は日本の2.6倍この赤いラインの角度を見てください。日本の死亡率の伸び率と同じ軌跡を描いています。実際は青いラインで角度が下がっています。日本の2017年を同じ人口比100,000人比で出すと、296.3人となり、アメリカ2016年の156.0人の1.9倍もの死亡者数となります。なんとアメリカは日本の約半分しかがんになっていないことがわかります。これは驚きの数値です!なぜ、こんな良い情報がしっかりと入って来ないのでしょうか?悲しいかぎりです。アメリカではすでにがんを克服しているというのに!なぜ、こんな情報操作がされているのでしょうか?それは利権です。がんビジネスは儲かるからです。このアメリカの事実を知られるとまずい人がいて、その人達が情報を止めています。今日はこの話しは止めましょう。それよりも、なぜがんが減ったのかが重要です。それは1970年代までさかのぼります。このころのアメリカではがんや心臓病が急速に増えてきました。このままでは病気でアメリカが滅んでしまうと国をあげて、がんや心臓病の原因を調査する「アメリカ上院栄養問題特別委員会」を発足しました。膨大な国費を使い、2年間、徹底的に世界レベルで調査をしました。そして1977年に「食事(栄養)と健康・慢性疾患の関係」についての5000ページに及ぶレポートを発表しました。このレポートにがんや心臓病などの慢性病は「肉食中心の誤った食生活がもたらした<食源病>であり薬では治らない」と書かれていました。そう、がんは薬では治らないのです。食事が原因の病気なので、食事を変えるしかない。また、良い食事をすればがんにならないのです。この発表を期にアメリカは国をあげて食事を変えるキャンペーンを行いました。これが1991年からなのです。「5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)プログラム」といいます。野菜を主原料とした料理を1日に5皿程度(350g)食べること、そして2種類のフルーツを2つ(100g×2)を食べることがその内容でした。この続きは次回へ。詳しい内容は私のセミナーでやります。こちらからオンラインもあります。https://nagomi-co.com/?pid=126502045