皆さまこんにちは。
ハーモニックニュートリション代表の滝野清です。
今回は先日収録しまして、本日オンエアーされました、本気の人が、本気でしゃべる、本気まる出しラジオ局「ホンマルラジオ」の内容を抜粋してお届けいたします。
今回のテーマは「がんが治る人、治らない人の違い」
パーソナリティは元CAのおとぼけMEGちゃんです。
MEG)
がんというと体が反応してしまうのですが、私は母をガンで亡くしております。20年以上の闘病生活でした。
先生も妹さんをガンで亡くされたと。。。
何ガンだったのですか?お若いうちに亡くなられたのではないですか?
滝)
看護師をしていまして、乳がんで51歳でした。
MEG)
身近な人をガンでなくすという経験をしているからこそ、説得力のあるお話ですね。
先生がお考えになる「ガンの対策法」となるのでしょうか、それを伺ってまいりましょう!
まずは健康の要素、が3つあると。
滝)
そう、食・体・心です。
この3つのバランスがしっかり取れないと本当の健康にはたどり着きません。
食は文字通り食事、そう口から体に入れるものです。
体は外からの刺激です。運動や美容や治療院などです。ここで姿勢もとても重要です。
そして心、これが非常に大事なのです。
心とはストレスと言っても良いです。
私たちはこの3つの要素を私達はこの3つの要素をいつもベストに保とうと脳をはじめ、体全体が頑張っているのですが、これがなかなか整わないので、体調不良になるわけです。
私は食のプロですので、最近では体のプロの人からコラボでやりましょう!と声がかかります。
体(運動)と食を合わせると、これはかなりのスピードで体に変化を起こします。
特にダイエット系には抜群に効果が出ます。
MEG)
ほう、ダイエットの話は聞きたい人が多いかも。それは別の機会にしますね笑
心の話ですね。
滝)
ストレスの話で私の体験談を話します。
滝)
8年ほど前に当時、代替医療のドクターのもとで、「酵素栄養学」を学んでいる時でした。
ドクターから「今度患者さん数名とファスティング合宿に一緒に行ってくれないか?」
「あなたも体験出来るし、勉強になるよ、一週間長野でやります、ただ私が行けないのでサポートをしてもらいたい。」
これは勉強になると思い、参加を即答しました。
当日を向かえ、参加者は6名(30代1名、40代2名、50代2名、60代1名)全員女性で、がんの患者さんでした。
1人はかなり重傷、後の5人は乳がんなどの手術はしていますが、見た目にはわからず、皆元気でピンピンしています。
顔色も良い感じでした。
MEG)
何日ぐらい、どんな食事をするのですか?
滝)
朝は6時起床、昼は散歩と入浴、食事は朝夜の2回、大根などの野菜のおろし150gと梅干しのみです。
夜は私が酵素栄養学の基礎講座を行いました。
夜11時就寝。
ドクターからは毎日電話で食事や患者さんのフォローを指導されます。
これを一週間行いました。
立ち上がりの2日間くらいは好転反応でとてもつらいのですが、3日目くらいからは快適になってきます。
4日目すぎるともうこのまま何も食べない方が良いかも!と思えてきました。本格的なファスティングの気持ち良さを体験出来ました。
一週間も一緒にいると、皆とても仲良くなります。
最終日には旅館の近くのスナックにカラオケに行って元気に歌いまくりました。
当然お茶だけですが。
あっという間に一週間がすぎ、お別れとなりました。
「もう大丈夫だよ!これからもドクターの言うことをしっかり聞いて実行すれば必ず治るよ!頑張ってね!」
私は治ると確信していました。
MEG)
うわー、興味ある!どうなったのですか?
滝)
残念なことに、この後、全員が2年間の間になくなりました。
MEG)6人とも。。。悲しい。30代40代50代もいらっしゃってみなさんまだまだこれからなのに。。。
滝)
中には、治る方もいるんです。
黄疸が出て、車椅子に乗ってきた末期のがん患者さんが、ドクターの治療で完全に治っている姿を見ています。
70歳近い方で一緒にゴルフもしました。
また、もう絶対に治らないと他の病院で言われ、車椅子に乗って来院した、多発性硬化症の女性も今や車を運転しています。完治しました。
こんな末期のがんや他の医者に見放された患者さんが完治したのに、あんなに若い、しかも普通にピンピンしている人が同じ治療で治らないことに私は納得出来ませんでした。
MEG)本当に。。。
滝)
そこでドクターに勇気を持って聞いてみました。
「先生、合宿に行った6人が全員亡くなったと聞きましたが、ご存知ですよね。」
「がんの末期から助かった人もいるのに、簡単に亡くなる人もいる、いったいどうなっているんですか?」
「先生の治療はどうなっているんですか?」
ドクターは静かに答えました。
「大変申し訳なかった、言ってなかったが、彼女たちが治らないのはわかっていたんだ!」
MEG)
ええええ?
滝)
「彼女らは、自分で治そうとしていないんだ、私(医者)に治してもらおう、薬が、サプリメントが治してくれる、そう思ってる。」
「まして、がんになった事自体、人のせいにしている、自分は悪くない、あの人が私をいじめるから、責めるから、いや遺伝だ、体質だ、だからしょうがないんだ、なんて思っている。」
「これは1時間もカンセリングしていればわかる、でもこの意識はなかなか変えられない、そこをつっこむと逃げるからね。」
「だからもう無理だと思い、最後に楽しんでもらおうと思い合宿を企画したんだ。」
MEG)
なるほど。。。自分で治さなきゃ!
滝)
「治る人は、その場で腹をくくる、(そうか!自分でがんを作ったんだから自分でしか治せない、よし!絶対に自分で治してやる!先生、何をやれば効果的ですか?)こんなふうにね。」
「ただ、残念ながらこういう人は少ないんだ、だから私は気づかせようとカウンセリンクに時間をかけるんだ。」
「んー!!なるほど!よく解りました!」
「それは人に依存している人と自立している人の違いですね!」
そうだ、自立させることが一番重要なんだ….!
私は目の前がパッと明るくなりました!
「依存している自分から自立出来る自分に気づいてもらうこと」
これをこれからのテーマにしよう!
そう決めました。
MEG)
自立すること!あの、私もがん患者さんの会に行ったことがあるんですけど、不思議なことに「病気は医者にしっかり治してもらう」って言葉が何回もその人たちから出てきたのです。
なんか、悲しかった!
滝)
思えば、テレビで販売している商品でも、これさえ飲めば体質が変わりますよ!
なんて今の時代、これであなたは変わります、これさえあれば大丈夫的な世界で成り立っています。
人に依存させて金が回るのが資本主義なんでしょう。
会社の組織も依存だらけですよね。
私も体験していますが、「私は悪くない、あの上司があの部下がこうだから、どうしょうもないんだ。」
だからどうのこうの、帰りの飲み屋でグチを言い合う習慣。
主婦どうしの会話も「旦那がこうだから、子供がこうだから」
悪口のうらには「私は悪くない、あの人が私をこうしたんだ」などの依存的な会話。
ましてや、加工食品などは、また食べたくなるような食品添加物さえ使って依存させている。
依存を作ることで社会が成り立っているのかもしれません。
MEG)
うわー、よくわかる!全て何かに依存しているんだ!
本当の自立を手に入れるにはどうしたら良いのですか?
滝)
基本の原因は全て自分が作っているということです。100%です。
これを自覚することです。
病気は自分で作った、だから自分で治す。
薬は対処療法で、症状を緩和するだけ、治してはくれない。そう思って使う。
自分の体重が増えたのは100%自分が作った、だから絶対に自分でやせる。
人間関係が悪くなったのはまず、自分が作っていないか、冷静に考えてみる。
そして気づいたことをやると決める。
こんな風にまずは決めることです。
自分でやると決める、それだけです。
MEG)
自分でやると決める!うんうん!
滝)
これが大きな進歩になるのです。
決めると方法が付いてきます。
その気持に引き寄せられるだけ。
それだけです。
私はこの「依存」に気づき、自分生活スタイルを変えました。
これは、どこどこに良いよ!というアプローチばかりだと、人間に対してまた、依存を作ってしまいます。
MEG)
そんな商品ばかりですよね!
滝)
本質的に大切なことを伝えていこう!
自分で変われることを伝えていけばいいのだ。
自分で原因に気づき、自分で変えると決めることが出来ればこんな幸せはない。
「食からの切り口ならできそうだ、やってみよう!」
と決めたのが5年前です。
MEG)
先生、なんか感動がじわりと胸の中から浮かび上がってきます。。。
滝)
私は、出来るだけ多くの方に食を通じて、美しく、健康になって、幸せになっていただきたい!それを自分自身で変えられたと自立の体験をしていただきたいと思っています。
MEG)
それで、酵素栄養学、ファスティング合宿、食品の販売を通じて人様に幸せになってもらう活動ですね!本当に素晴らしい、いつまでもついていきます!
MEG)
私も受講していますが酵素栄養学の方もリニューアルされておられるのですか?
滝)
食事や生活習慣を変え、体の反応を体感していただく3ヶ月間のコースにしました。
是非、このベーシック3回コースに来てください!
zoomでも参加出来ます!
https://nagomi-co.com/?mode=grp&gid=2066100
このラジオはこちらから聞けます。
続きもありますので、是非お聞きください。
http://honmaru-radio.com/meg0041/
それではまた次回!