今日もご訪問ありがとうございます。
ママの心を軽くする 心理カウンセラー毛利理恵です。
私には高2の娘と中1の娘がいます。
自由奔放な長女と、神経質な妹。
そんな感じ。
勉強面で言うと、宿題を切羽詰まらないとやらない長女と、早めに終わらせる次女。
あまりに両極端なので、面白いです。
どっちが理想的ですか?
でもね、勉強ができるのは長女で、なかなか理解が苦手なのは次女なんです。
さて、どっちが理想?
総合的には?
勉強しないとどうなる?
コロナ自粛がスタートし、ママのストレス要素になっているのが、子どもが勉強をしないこと。
「休みになって、ダラダラして、勉強を全くしない!!!」
という声が聞こえてきます。
さっきのうちの子の例で、一般的にガミガミ言われるのは、切羽詰まらないとやらない姉です。
でも、どうして切羽詰まらないとやらない子はガミガミ言われるの?
ママは、どうなることが不安でイライラするの?
なかなか勉強をしない我が子にイライラし、ガミガミ言いたくなるのは、自分の不安を解消したいからかもしれません。
不安感情は嫌だもん。
ストレスだもん。
多くの人が勘違いをしている
私は子供の頃、この二人の娘の統合バージョンでした。
もっと酷いかも。
宿題は切羽詰まってもやらない。
理解力も乏しい。
ガミガミ言われることが多かったです。
それでどうなったか。
・・・
自信をなくしました。
劣等感を感じ、人との距離をとるようになりました。
幸せを感じにくくなりました。
ネガティブで苦しみました。
幼い頃にマイナスなことを言われ続けると、大概自分に自信をなくします。
そんな自分が嫌いになります。
苦しいです。
そして、
「自分が苦しいのは、勉強をしなかったせいだ。」
「勉強ができなかったから自信がないんだ。」
そう勘違いをするようになります。
勉強ができない=自信をなくし苦しむ
そんな図式が勝手にできて、勉強をしない我が子を見ると不安になる。
そうして、イライラ・ガミガミして、世代間連鎖が繰り返されていくのかもしれませんね。
大切なこと
自分に自信をなくすのは、自分を否定される経験(感覚)を持っているから。
勉強ができないから自信がないのではなく、「勉強ができなくても大丈夫」という安心感がなかったから。
娘の例で、正直、私にとって、どちらも理想的ではありません。
でもね、二人には共通点があるんです。
好きなことをコツコツ続けること。
長女はメイクが好きで、毎日違うメイクをしています。
将来、美容師になりたいそうです。
次女は、イラストが好きで、この自粛中毎日イラストを描いてます。
将来の夢は決まっていません。
私は、そんな二人の将来がとても楽しみです。
子どもをどうにかしなくても、ママの思考次第で、子どもの未来は変わっていきます。
もちろん、宿題はした方がいい。
宿題をどうしたらガミガミ言わなくてもやってくれるようになるのか、その話はmama育でもお伝えしていますが、このブログでもまた違う機会にお伝えしますね。
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