山田満知子先生の教え子メダリスト、全員、現役引退す | 名古屋の鈴木のブログ

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 フィギュアスケーター・宇野昌磨が現役引退した。これにより、名古屋が生んだ山田満知子先生(フィギュアスケート界ではコーチと言わず、先生と呼ぶ)の教え子メダリスト3人がすべて現役引退した。伊藤みどり、浅田真央、宇野昌磨の3人だ。
3人とも名古屋生まれの名古屋育ち、大須スケートリンクのグランプリ東海クラブ内にある山田教室で育った。
 さて、3人ともオリンピックのメダルを山田先生に見せにいくのだが、不思議なことに、面白いことに、3人とも銀メダルだった。「他の色はないねえ・・・」と山田先生、つぶやいた。
 確かに不思議ではあるが、銀メダルということは、つまり金メダルは獲れず、かといって銅メダルほど落ちぶれてもいない・・・と解釈すれば、ある意味、必然だったかも。
3人とも、強烈なライバルがいた。超えられない壁のように立ちはだかり、金メダルを持っていった。
が、ナンバー2の座は死守し、銅メダルに甘んじない意地と実力も持っていた・・・そう考えれば、銀ばっか・・・となるだろう。
 3人が引退して、愛知名古屋はメダリストになる逸材を今後、見つけられるか。
山田先生も今年、81歳になられる。まだ現役コーチをやっておられるが、愛知名古屋王国の復活は後輩の先生方にゆだねられている