俳優・女優は、実はひっそりと活動している人がほとんど | 名古屋の鈴木のブログ

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(前回のつづき)
 俳優・女優のだいご味は何か? それは自分とは違う性格の役をやることになった時である。まさに、「変身!」ではないけれど、普段。やらないしぐさ、言わない言葉、あまり表にしない感情をするとき、言うとき、吐き出したとき、スカッとするそうだ。
だいたい、ドラマにせよ、映画にせよ、舞台にせよ、普段よりちょっとオーバーに演じた方が観ている客、視聴者に伝わりやすい。ちょっとオーバーは演技の基本だ。
一方、女優さんたち、もちろんたくさんいるのだけど、意外と人見知りな人が多い。普段は大人しくて静かだ。もちろん、例外というか、騒がしい女優も知っているが。
いつも控えめな人って、子どもの頃から、親に干渉されたりして抑圧されているか、あるいは過保護で、自分の意見を決める前に親が決めてしまったりして、結果、感情を押し殺してしまう癖になってしまったところがあるだろう。
ゆえに、俳優たちは、演技ならば許されるし褒めてくれるので、安心して爆発できる。普段、抑え気味の感情を出してストレス解消ではないけど、よく似た感じでスカッとしている、だから、やれば演技が好きになる。お芝居が大好きなのだ。
俳優をやめて他の職種に変わった例ってあまりないのでは。
子役は大成しないと昔はよく言われたが、でも、大成! とまではいかないまでも、ひっそり続けているということはあるようで、だいぶ昔のドラマでブレイクした子役がテレビに出なくなって、やめたのかなと思ってたのが最近のドラマで出てきてびっくり、懐かしい~。大きくなったなあと思うこともあるのだ。最近あった。新井美羽がそうだった。大きくなってた。
芦田愛菜ちゃんのように、受験期を除いてコンスタントに話題になっている俳優は珍しいほうだ。ほとんどの俳優、女優、子役たちは、向こうからは出演依頼が来ないからこっちから、つまりオーディションに出まくるしかないのだ。

あきらめずに挑戦し続けて、やっと受かって、ドラマに久しぶりに出演、そういうケースが実はほとんどではないか?
目立たないこの人たちが実は普通なのだと、見かたが180度、変わった。いわゆるスターたちだけでは成り立たないことを。
そして、それは他のジャンルでも・・・
  つづく