伊藤美誠(前) 美誠ちゃんの乙女心 孫穎莎との関係 | 名古屋の鈴木のブログ

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 東京オリンピックで美誠ちゃんはシングルスでの優勝を狙ったが、準決勝で同い年の孫穎莎(そんえいさ)にはばまれた。それもこてんぱんにやられた。 
第1ゲームは3-11、第2ゲームは5連続ポイント取るも大逆転負け、第3ゲームも一方的だったようだ(手元に資料ない)
「惜しくもないので悔しい」 美誠ちゃんは涙で試合後、語った。完敗だったことを物語る。
しばらくショックを隠せなかった。混合ダブルス優勝の喜びも消し飛んだ。
このときのトラウマをいまだに引きずってないか、ちょっと心配な美誠ちゃんだ。この東京オリンピック以降、世界ランキングは、最高の2位だったのがどんどん下降、現在10位まで落ちていった
「強い人が好き」
「なぜなら、自分を成長させてくれるから」

と、常日頃から前向きな美誠ちゃん。常に強気発言な彼女だが、美誠ちゃんだって女の子(女性)なはず。乙女心を隠し持っていないだろうか?
 孫穎莎とは縁がある。コロナウイルス伝染病のため、試合が次々と中止になっていた頃、試合がしたくて気が狂いそうになっている娘を美誠ママ(美乃りさん)は中国に遠征練習に連れ出した。
広い会場、たくさんのコート。ひとり練習していると、孫穎莎がやってきて「一緒にやろう」と誘ってくれた。
なかば遊びながら、孫穎莎と卓球をやった。笑顔がもどった。久々に楽しい卓球ができた気がした。中国のコーチもおどけながら、美誠ちゃんのプレーをおおいに褒めてくれた。リラックスした気分で卓球を楽しめた。
美誠ちゃんは、美誠ママお手製のおにぎりを孫穎莎にあげた。ちょっと大きめのおにぎりにびっくりしながらも、孫穎莎は食べて笑顔を交わした。「私たち、お友達だよね?」「もちろん!」
 コロナウイルスが支配してた頃、そういうことがあったのだ。
そして、東京オリンピック女子シングルス準決勝。孫穎莎はまったく容赦ない攻めで美誠ちゃんをこてんぱんに潰したのだった。
「強い人が好き」 ・・・いつもなら割り切れるはずだった。が、今回はショックが大きすぎた。それは次のような心境だったか。
「ママのおにぎり、あげたのにー・・・」
「少しは手加減してくれたっていいじゃない! エイサのバカ!」

こういう乙女心があるのなら・・・、地団駄踏む美誠ちゃんもかわいいものだと思う。
 このときのトラウマが残っているのか、その後、中国選手に勝てなくなった美誠ちゃん・・・のように見える。
 今度の世界卓球、美誠ちゃんが中国選手にどう対抗していくか、それも注目点なのだ

 

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こちら ・・・孫穎莎との友情が書かれてあります。もう一度、読んでみて