本田真凜(前) 現役引退。あまり知られていない最も誇るべき成績とは むしろこれからの人生こそ輝く | 名古屋の鈴木のブログ

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 フィギュアスケーター・本田真凜ちゃんが現役を引退した。会見で、すべての人に感謝の意を表明し、今後もフィギュアスケートをしていくことを明らかにした。
「これまでたくさんの方に応援していただけたこと、本当に本当にありがとうございました」
「スケートが大好きなまま競技を終えることができて幸せな競技生活だったなと思います」
「長い競技生活の中で良いときもそうでないときもいろいろな時があったけれども、幸せな競技生活だったと思います」
「たくさんのお客さんの前で自分の演技ができる全日本選手権がすごく好き、すごく幸せな瞬間だったなと思います」
「皆さんが私の演技を楽しみにしてくださっている以上、素敵な演技をお届けしていきたいな」
「いろいろなチャンスがあれば新しいことにも挑戦していけたらいいなと思ってます」

また、あこがれの浅田真央から引退を告げた時に温かい言葉をかけてもらえたことも報告した。
「真凜は最後まで小さい時から逃げずに、ここまで頑張ってこられたのはすごい偉いことなんだよって言っていただいて・・・」
「新しいスタートも胸を張って思い切り進んでいけばいいよという言葉をかけていただきました」


 本田真凜ちゃん、ジュニアでは活躍、シニアに入ってからは成績はふるわず、全日本選手権では最高が7位。(ジュニア最終年に4位)。
真凜ちゃんと言えば、ジュニア世界選手権優勝が取り上げられる。もちろん、すごいこと。
でも、私が思うもっとすごい成績は9年連続全日本選手権出場権獲得だ。(2020年は体調不良のため棄権)
一般のスケーター、国際大会や代表権争いとは無縁の一般スケーターの目標は日本選手権出場だ。各地区の予選を勝ち抜いていったわずか28人による国内最大の大会だ。
そこに、ノービス時代を除いたほぼ全シーズンで出場権獲得しているのだから、これはやはり真凜ちゃんがただ者ではなかった証しだ。まさにそれこそ、誇らしいこと、自信の源にすればいい。
 真凜ちゃんは性格的には競技者向きではない。他人に対して負けず嫌いではないので。

むしろ、アイススケーターとして生きるこれからのフィギュアスケート人生こそ、真凜ちゃんが輝く瞬間。リンクに立っただけで華やぐ美しい立ち振る舞い、即行もできる達者な表現力、女性らしくそれでいてお茶目な表情・・・、観ている観客たちをとりこにして楽しませてくれる・・・まさにホントのフィギュアスケーターだ。
JAL(日本航空)とはアマチュア契約なのかな? プロになったら契約終了なのかも知れないけど、本音は放したくなかろう。企業としてもイメージは合うだろうから。
 真凜ちゃんの今後も注目!