法人案件を受けることは、

個人の仕事から

新たなステージへ進む

重要な一歩ですよね。

 

ただ、長く法人の仕事を

してきた私は(今も中心は法人)、

法人案件の仕事の経験がない方と、

チームを組んで仕事をしたとき、

「やりにくいなあ」と

思うことがありました。

 

今日はそのときの経験から、

ここだけは注意してほしいと

思ったことを紹介します。

 

初めて法人の仕事を

受ける人やこれから

法人案件にチャレンジしようと

思っている方は、

参考にしてください。

 

 

 

 

注意すべきことは以下の3点です。

 

  1. 依頼内容を明確にする

  2. スケジュール管理を徹底する

  3. 品質やクオリティにこだわりを持つ

 

当たり前のことのようですが、

一人起業家で個人を相手に

仕事している方は、

自分ルールが定着していて

気付かずにいることも多いです。

 

1つずつ説明していきますね。

 

 

1.  見積りを出す前に依頼内容を明確にする

まず、依頼内容を明確に

把握することが重要です。

 

法人はプロフェッショナルな組織で、

仕事の要求も厳しくなる

場合があります。

 

依頼主のニーズや

期待を正確に把握し、

ミスや誤解を避けるためにも、

事前に疑問点を解消しましょう。

 

最初は気後れして

先方に質問することもできず、

疑問をスルーしてしまう

こともあるかもしれませんが、

そこは勇気をもって聞く

ようにしてください。

 

また、資料などをもらったら、

すぐに内容に目をとおして

不明点は確認しましょう。

 

見積りを

求められたときは

注意が必要です。

 

基本、見積りは作業量と

スケジュール(納期)が

ある程度見えないと

作れません。

 

依頼内容を正確に

把握しておかなければ、

見積り金額に合わない

作業量になって

全く利益が得られない

なんてことにも

なりかねないからです。

 

企業案件は金額が

大きくなることも多いので、

見積りに誤差が生じると

その影響も大きいです。

 

せっかく仕事を受注しても、

全く利益が上がらない

なんてことにならないよう

注意が必要です。

 

2. スケジュール管理を徹底する

スケジュールの厳守が

求められます。

納期が厳しい場合も

多くて大変なことも

あります。

 

でも逆に、

納期を遵守することで、

依頼主の信頼を

得ることができます。

 

自分のスケジュールを

適切に管理し、

余裕を持った計画を

立てることが重要です。

 

また、チームを組んで

仕事をするときは、

チームメンバー内の

作業スケジュールも

遵守しましょう。

 

ある仕事で組んだ

デザイナーさんは、

自分のペースで仕事を

進められるので、

土日関係なく

対応しなければならず、

困りました。

 

法人の仕事は

規模が大きく一人で抱えられず、

チームで仕事することも多いので

周囲の人の作業への

影響も考えた行動が大切です。

 

スケジュール通りに

自分の作業が

終わらないときは、

お客様はもちろん、

チームメンバーにも

事前に連絡しましょう。

 

 

3. 品質とクオリティにこだわりを持つ

品質とクオリティへの

高い基準が求められます。

 

納品物や成果物の品質には

特に注意を払って、

依頼主の期待を

満たすことが大切です。

 

誤字脱字があったり、

デザインに抜けがあったり、

自分が書いたもの、

つくったものを

一度も見直さずに

提出する人がいます。

 

「文字の間違いなんて

些細なこと」

などと思わないこと。

 

雑な仕事は、

クライアントも

わかります。

 

仕事への信頼を

なくしますし、

仕事全体の価値まで

下げてしまいます。

 

仕事に対する

こだわりを持ち、

細部にまで

注意を払いながら、

高い品質を追求しましょう。

 

また、提出した制作物への

フィードバックは厳しいです。

それに慣れていなくて、

不快感を表に出す人もいます。

 

ときどき、

❓マークがつく内容もありますが、

クライアントからの

フィードバックは

一度受け入れましょう。

 

それで納得できなければ

先方にこちらの意見を伝えて

おとしどころを見つける。

 

改善に積極的に

取り組む姿勢が重要です。

 

 

法人向け案件に

チャレンジする方は

参考にしてください。

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございましたビックリマーク