自分の頭で考えるって

当たり前のことですが、

 

日々時間に追われていると

「考えている」つもりでも

実は「考えていない」

ことって多いです。

 

また、文章を書くことに

慣れてくると、

無意識のうちに

それらしい、

おさまりのよい言葉を

すえてしまいがち。

 

そうならないように、

わたしは次の3つのことを

行っています。

 

①最初に仮説を立てる

②知る作業と考える作業を

 きっちり分ける。

③可能性を漏れなく考える

 

 

①最初に仮説を立てる

 

まず最初に

間違っていてもいいから、

今持っている情報で

仮説を立てます。

 

・この商品を買ってくれるのは誰?

・ユーザーの悩みは?

・ユーザーにとって商品の魅力は?

 

などなど。

 

その後、

リサーチをしていくなかで

仮説が違うなと思ったら

そこで軌道修正します。

 

何か基準となるものが

先にあるほうが、

やみくもにリサーチするより、

進めやすいし効率的だと

思うからです。

 

数日前の記事で

取材させてもらった

研究者の方が

 

「実験の失敗は

失敗と思っていない。

仮説と違っただけ」

 

と言われていたことを

お伝えしましたが、

その考え方と同じですね。

 

過去記事↓

失敗を失敗で終わらせず、どう活かすかが大事。

 

 

 

②知る作業と考える作業を

 きっちり分ける。

 

次に知る作業と考える作業は

頭の中だけでなく、

物理的な時間もしっかり分けて

考えるようにしています。

 

コピーを書く上で

リサーチは重要ですが、

リサーチはリサーチ。

 

そこで得られた情報は

知識でしかありません。

 

知ることと

考えることは違います。

 

リサーチの途中で

いろいろ考えはじめると

誰かが考えた答えを

自分の答えにしてしてしまう

ことがあります。

 

そうすると、

どんどん自分で

考えなくなるんです。

 

過去の情報や結果が

今の条件にあてはまるか

わかりませんし、

改めて考える必要はあります。

 

だからわたしは、

可能な限りリサーチして、

素材をいったん全て並べた上で、

考える作業に入る

ようにしています。

 

 

③可能性を漏れなく考える

 

情報を集めて、

方向性を検討するときは、

漏れが起きないように

マンダラートを

使うことが多いです。

 

今、WBCで活躍中の大谷選手が

高校時代につくったといわれる

マンダラートが有名ですよね。

      ↓

 

   

画像引用元:News Picks 大谷を怪物にした花巻東高校の「目標達成用紙」

 

わたしは、

マンダラートの中央にテーマ、

そのまわりのマスに6W2H

を入れて考えます。

 

6W2Hとは

・When(いつ)

・Where(どこで)

・Who(だれが)

・Whom(だれに)

・What(なにを)

・Why(なぜ)

・How(どうやって)

・How much(いくらで)

 

そのキーワードをもとに

売れる可能性を

探っていくと

漏れがなくなります。

 

さらに!

 

そのキーワードの

組み合わせが

キャッチコピーのタネ

にもなるんです。

 

時間がなくてマンダラートの

マスを埋めきれないときも

ありますが、書けるところから

書いていくようにしています。

 

よかったら

試してみてください。

 

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今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございましたビックリマーク