※桜が咲いていました。ワクワクしますね!

 

少し前にNHKで放送された

『プロフェッショナル仕事の流儀』の

歌人の俵万智さんの回。

 

最後の「プロフェッショナルとは、」

のおきまりの質問に

答える形で詠まれた

短歌が秀逸でした。

 

「むちゃ夢中 とことん得意

 どこまでも努力できれば

 プロフェッショナル」

 

俵さんいわく、

「夢中」「得意」「努力」

がキーワードとのこと。

 

わずか31文字。しかも、

誰にでもわかる言葉で

的確に表現されていて、

「さすが、違うな」と

大変感銘を受けました。

 

 

わたしはプロフェッショナルには

以下の3つの要素が大事だと思っています。

 

①自分が好きなこと(やりたいこと)

②自分が得意なこと(できること)

③相手に求められること

 (誰かの役に立つこと)

 

人によっては、

生まれながらに才能があり、

もともと得意という

こともあるかもしれませんが、

 

好きなことであれば、

夢中になって取り組むから、

どんどんスキルが磨かれて

得意になるのだと思います。

 

でも、その才能を自分の中に

閉じ込めていては、

あまり意味がありません。

 

好きで得意な才能を

誰かに求められてこそ、

プロフェッショナルだと

思うのです。

 

 

ですから、

 

プロフェッショナルとして

活躍するためには、

まず、自分で自分のことを

知ることが大事です。

 

自分がやりたいことは何なのか。

自分ができることは何なのか。

誰の役に立てるのか。

 

自分が気付いていなければ

他の人に伝えられないし、

役に立つことも

できないからです。

 

自分の心の奥にあるものを

引きずり出す。

(まさに引きずり出す

 という感覚なんですよね…)

 

方法としては、

 

・自分が好きなこと

・人よりちょっと得意なこと

・人から褒められたこと

・人に喜ばれたこと

 

などをこれまでの人生を

振り返りながら

とにかく書き出します。

 

そして、

継続して無理なく

できることは何か

考えるのです。

 

プロと素人の一番の違いは

継続して安定した

クオリティのものを

提供できるかどうか

だと思います。

 

だから継続性は大事です。

 

 

本当に得意なことは、

これまで経験してきた

人生の中に隠れています。

 

この作業は大事なので、

半日〜1日かけて

じっくり取り組むことを

おすすめします。

 

一人で考えてもなかなか

自分の本当の思いに

たどり着かないという人は、

周囲の人に聞いてみたり、

シェアしたりしてみる

いいと思います。

 

 

企業や個人の方の

キャッチコピー

つくるときも、

まずは会社(自分)を

掘り下げる作業から始めます。

 

掘り下げて言語化できたものは

コンセプトになるので、

企業や個人のブランディングの作業

でもあるのです。

 

 

今はちょっとググれば、

簡単にキャッチコピーの型や

テンプレートが手に入ります。

 

確かな情報であれば、

型やテンプレートを

利用していいと思います。

 

でも、使うのは最後です!

 

型やテンプレートは、

言語化したものを

よりターゲットに

わかりやすく伝わるよう、

表現を磨くために

使うものです。

 

だから、

最初から頼っては

いけません。

 

最初にすることは

自分に向き合うことです。

 

 

3/24日の体験セミナーでは、

自分を掘り下げるワークなど

に取り組んでもらいながら、

キャッチコピーをつくる

プロセスをお伝えする予定です。

どうぞ、お気軽にご参加ください。

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございましたビックリマーク

 

 

--<Infomation  3/24(金)13:00〜 体験セミナーを開催します!>

 

詳細はこちらから↓

 

少人数の体験セミナーです。お気軽に参加ください。