今回のスペシャル講師は、ストレスチェックの開発をした、メンタルヘルスのPHP研究所の
小西 喜郎先生でした。
様々なカウンセリングサポートをされています。
穏やかな口調で、内容も素晴らしく、感動する場面が沢山あったので日記に残しておきたいので書きますね。
自分が、ストレスに感じていること。
その背景には、自分の求めていること(ニーズ)が含まれているということなんですね~。なるほど。
でもね、同じ状況にいても、ポジティブワードを使うと、全く背景が違ってみえます。
疲れた時に、疲れた…というと、疲れたイメージが頭に沸く。聞いたほうも、大変だね…とか大丈夫…?とか、ネガティブな受け答えをついついしちゃいますよね。
それが、のんびりしたいな…というと、相手も、いいね~、とかポジティブな返しがしやすい気がします。そして、休みが来たら、何しよう…とか明るいイメージが沸きやすくないですか?
あとは、自分が何かお願い事をする時に
失敗するなよ!!!
と声をかけるのと
うまくやってね♪
と声をかけるのでは、同じお願いでも、受けた方は、
失敗するなよ→もし失敗したら…という恐怖に似たイメージを持ちます
うまくやってね→もし成功したら…というポジティブなイメージを持ちやすくなります。
確かに、同じ仕事を頼まれても、イラっとする人と、気持ちよくやらせて欲しいと思う人、いますよね(笑)
言葉ひとつで、印象は全く違うのです。
あと、
I メッセージと、
YOU メッセージ
のお話しは、とても面白かったです。
日本語は、主語がなくても通じるところがありますが、主語は隠れているのです……。
たとえば、自分が親切にされた時、
I(わたし) が主語だと、
わたし、とても嬉しいです。
という表現
YOU(あなた)が主語だと、
あなた、親切ですね。
という表現になります。
一見、双方問題はなさそうですが、Iメッセージは、自分が主語なので関係性は生まれませんが、YOUメッセージは、関係性が現れてきて、話す相手の立場や状況も考慮しなくてはいけません。
YOUメッセージは、ちょっと上から目線な感じですから、上司や目上の方には不向きな表現ですね。
あなたオシャレね~
と、自分が好きなデザイナーや、友達、服屋さんに言われたら嬉しいけど、ものすごくセンスのない人に言われたら、逆にショックを受けたりしませんか?(笑)
言葉ってホントに難しい。
使い方しだいでは、とても素敵な物にも、鋭利な刃物にもなるのですね。。
他人を評価する前に、まずは、自己を見つめて、自分の感情や考え、今いる現実把握と自己分析が瞬時にできるようになりたいなぁ…と思うのでした。
日々、訓練。
弛みない努力をしようと思いました♪
さて、八戸帰るぞー。