放射線量の高い地域にいる子供たちに甲状腺がん多発の真実 | 永築當果のブログ

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ブログを8本も立て、“物書き”が本業にならないかと夢見ている還暦過ぎの青年。本業は薬屋稼業で、そのブログが2本、片手間に百姓をやり、そのブログが2本、論文で1本、その他アメブロなど3本。お読みいただければ幸いです。

 福島県の子供たち1人に甲状腺がんが見付かったことについては、2012.10.28に、このブログで記事にしました。

 そして、2013.2.13福島県民健康管理調査検討委員会が、新たに2人、他に7人に疑いがあることを発表しました。

 マスコミ記事としては、例えば次のものがあります。


 毎日新聞2.13(水)20:41配信

<福島子ども調査>甲状腺がん、新たに2人 他に7人に疑い


 これを、どう評価するかについて、詳細に語られているのが次の記事です。


 福島原発事故メディア・ウオッチ

福島の子どもに甲状腺がん(疑いを含め)10人:『被曝』との関係は意図的に隠されている


 この記事の中で引用されている記事が次のとおり。


 おしどりコマ氏の報告

[速報]第10回福島県民健康管理調査検討委員会(おしどりコマ)


 おしどりコマ氏は、甲状腺がんを発症(疑いを含む)した10人のうち何人かを個人的に知っておられ、放射線量の高い地域にいる子供たちとのことです。

 危惧されていたことが現実になりつつあります。

 あれから2年、チェリノブイリでも2年で甲状腺がんが少し現れ、4年後から急増していたのですから、これからが心配になります。

 原発事故の影響について否定的見解を示す福島県民健康管理調査委員会は何を考えているのか理解に苦しみます。