こんにちは
横浜鶴見の治療院
ながとも接骨院です。
本日、9月23日は秋分の日ですね。
暑さ寒さも彼岸まで
なんて言葉がありますが
昨日今日はなかなか暑く感じます。
毎年秋口に増える症状が
ぎっくり腰 です。
ぎっくり腰と一言で言ってもいろいろなパターンがありますが
以下に、ぎっくり腰として一番多いと思われる
前かがみになる際におきるぎっくり腰
について、概要と当院での対応を掲載いたします。
以下のような動作
物を持ち上げるとき
掃除機をかけていて背中を曲げたとき
靴をそろえようとして体をかがめたとき
この瞬間,腰の内部で起こっていることを簡単に説明してゆきます。
下の図は立っている状態の腰の骨を書いています。
骨の間にある
椎間板(ついかんばん) というクッション。
前かがみになった時のぎっくり腰では
この椎間板というクッションの部分に何らかの問題が発生している可能性があります。
下は前かがみになった際の図です。
立っている状態に比べて、椎間板の中身が 赤矢印→ の方向に押し出されるようになります。
すると椎間板の後方部分に傷ができると考えられています。
こういった傷が出来た瞬間に
多くの方は
『あ、やっちゃったかも』
と感じるわけです。
当院では
このようなタイプのぎっくり腰の施術も多く行っております。
具体的には
まず最初は RICE処置 という外傷の対処法に従って治療を進めていきます。
R・・レスト (安静)
I・・アイシング (冷却)
C・・コンプレッション(圧迫)
E・・エレベーション(挙上・高挙)
圧迫・挙上は腰の場合難しいので、最初の二つ~安静と冷却~を徹底して行う必要があります。
アイシングをして、患部の安静を保つために、サポーターなどで周囲の動きを制限します。
その後の治療の流れとしては以下の様になります。
①炎症がある時期(痛みの強い時期)
アイシングや、患部周辺の組織の二次損傷を防ぐための動作指導など
※この時期は患部に刺激を加えても炎症が増す可能性がありますので、強い刺激での施術は致しません。
②回復期
炎症が落ち着いてきてから、運動療法・ストレッチ・マッサージなどを行います。
ざっと説明すると
このような形で施術を進めます。
ぎっくり腰
寝違い
捻挫
打撲
肉離れ
など。
接骨院、整骨院は以上のように日常生活で起こる怪我の専門機関です。
症状によっては病院へのご紹介も含めて対応しておりますので
もし怪我をしてしまった場合
お早めにご相談くださいね。
アクセス・料金等はホームページでご確認くださいませ。