こんにちは
横浜鶴見の治療院
ながとも接骨院の 長友芳之 です
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先日、患者さまからこんなご相談を頂きました。
『仕事で髪の毛をしっかりと結んでいる時、だんだん首が痛くなってくることがあるんですが、、、』
その方は髪の長い方でした。
私は髪の毛を短くしているので、今までこういった悩みは持ったことがありませんでしたが
解剖学的に考えると、おおいに関係があると思います。
その後、妻にも確認してみると、
『確かに強く結ぶと首はこるし、頭もキツイことがある』
との答えでした。
男性はあまり意識する事ないですが、女性の方にはけっこう多い悩みなのかも?
と思い、ブログにも書いておきます。
以下の図は人間の頭皮の下を簡単に書いた図です。
上から
表皮(ひょうひ)
真皮(しんぴ)
皮下脂肪(ひかしぼう)
という具合に層になっています。
毛を伸ばしている毛包は、頭皮の皮下脂肪の深さにまで達しています。
さきほどのケースですと
髪の毛をまとめるときに、ある方向にひっぱるので
髪の毛だけでなく、周囲の組織も一緒に引っ張られるわけです。
こんな具合に↓
髪を強く結ぶときに、このように引っ張られると、
組織の間にある血管や神経が、長時間圧迫されるような状態になり、
痛みや不快感を発生してくるのは、十分にあり得る事だと思います。
対策としては
一日の終わりに頭皮や首肩周りのマッサージをしてあげるといいと思います。
マッサージと言っても、強くもみほぐすようなものではなく、軽い力で、皮膚とその下の組織の間の柔軟性をだすようなイメージで行う軽いマッサージがお勧めです。
※首のセルフマッサージに関して過去ブログで取り上げたものがありますので、ご覧になってください
https://ameblo.jp/nagatomo-sekkotu/entry-12583683107.html
頭皮のマッサージに関しては、同じ要領でやさしく行ってあげるとよいと思います。
今回は、首や頭周りの症状に関してでしたが
こういった、皮膚を突っ張らせた状態でいることによる痛み、コリは体中どこでも起きうる可能性があります。
自分の症状も、もしかしてそれが原因?という時は是非早めにご相談くださいね。
治療から日常生活で出来るセルフケアまで、一括して行わせていただきます
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当院の新型コロナウイルス感染症対策について
当院では感染症対策を3つの項目を意識して行っております。
①スタッフ側の管理
●マスク着用
●対面施術時のフェイスシールド着用
●勤務前検温
●治療・会計作業ごとの手指洗浄・消毒の慣行
②3密状態回避の為
●換気の徹底(常時外気の取り入れ)
●ツイッターによる混雑状況の発信
→https://twitter.com/nagatomosekkotu
③接触感染対策
●ベッド・リハビリ器具の毎回アルコール消毒
●ボールペン、ドアノブ、手すりの毎回アルコール消毒
●その他、患者様・スタッフが触れる可能性のある個所は全てこまめにアルコール消毒
●受付時にすべての患者様にアルコール系消毒剤による手指消毒をお願い
首都圏を中心にコロナウイルス感染症の再拡大が報道されており、皆様ご不安の事と思います。
当院では、患者さまに少しでも安心して施術をお受けいただけるよう、上記ガイドラインを守り診療してゆきます。
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