腱鞘炎の考え方 | 横浜鶴見 ながとも接骨院

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こんにちは


ながとも接骨院の 長友芳之 です



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今回は 腱鞘炎 のケア方法を考えてゆきたいと思います。

 

 

 

 

 

身体のケアを行う上で基本となるのが

 

 

炎症があるのか、ないのか

 

という事です。

 

 

 

 

 

炎症があるときは、いわゆる身体が非常事態宣言を出している最中ですので、まずはその状態から抜け出す必要があります。

 

 

その為私たちが自分でできることは

 

○痛んでいる場所を使わない

○アイシング

○高く上げる

 

といった事です。

 

使いたくないので、包帯で固定したり、サポーターで固定したり、テーピングを巻いて固定したりするわけです。

炎症反応によって、身体に熱がたまり、腫れることで周囲の組織への栄養分の配給もうまくいかなくなりますので、なるべく早く腫れを引かすためにアイシングを行います。

 

アイシングの方法は、冷たければよい とうものでなく、必要な時間冷やすことのできる温度で行う事が大切です。

 

 

 

人によって我慢できる温度は違いますし、その方の炎症反応の強さによっても適した温度は違います。

 

 

 

 

例えば手であれば、洗面器やバケツに水をためて、その中に手を入れて冷やすのが一番冷えます。

 

 

 

氷水を使う場合もありますが、たいていの場合 水道水の温度で十分です。洗面器やバケツの大きさが小さいと、身体の体温によって水温が上がりやすいので、その時はキューブタイプの氷を二~三個入れて、ある程度冷たい温度を保つようにします。

 

 

 

 

手であればまずは15分ほど冷やしてみて、そのあと患部の火照り具合をチェックします。

問題がないほうと比べて、ほてり感がないくらいまでアイシングできていれば十分ですが、症状によっては15分だと足りない事もあります。

 

そのときは追加で10分ほどアイシングします。

 

 

 

 

もし、こういった冷やし方ができないようであれば、アイスパックのようなものを当てておくとよいでしょう。

 

 

アイスパックを当てるときは、必ずハンカチなどでくるんで凍傷にならないように注意します。

 

 

※ご高齢の方や、他に基礎疾患をお持ちの場合などで皮膚の状態が不安な時は、アイシングも無理をしないほうが良いです。

 

 

 

 

 

 

また、身体の血液は、重力に従って下に下にながれてゆきます。そこに炎症によって血液が集まってくると、パンパンになってしまいます。

 

 

少しでも早く炎症反応を引かすために、患部を心臓よりも高い位置に持ってゆくことは有用です。

 

 

ただ、足などの場合、心臓より高く上げるのは難しいので、主に手に関しての話になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炎症があるうちは、とにかく、がっちり固定して使わなくして、早く炎症を引かして、なるべくはやく固定を取り、動かしてゆく

 

 

これが理想なのですが、お仕事の都合などでそうも言ってられない というケースが非常に多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

その場合、上記にあげたポイントの中でできそうなことをピックアップして徹底的に行うことが大切です。

 

 







そのうえで、少し炎症がおちついてきましたら

 

今度はストレッチやマッサージといった実際に患部に対して刺激を入れることが可能になります。

 

 






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