こんにちは
ながとも接骨院です
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ここ最近何回かに分けてお伝えしている足首周りの小さな筋肉たち
今回で最終回になります。
まずはここまでのおさらいを兼ねて、、
足首周りの小さな筋肉は、主に三つのグループに分かれます。
①足首や足の指を曲げるグループ
後脛骨筋(こうけいこつきん)
長趾屈筋(ちょうしくっきん)
長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)
②足首を外側に返すグループ
長腓骨筋(ちょうひこつきん)
短腓骨筋(たんひこつきん)
③足の指を伸ばすグループ
長趾伸筋(ちょうししんきん)
長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)
①、②のグループに関してはコチラの過去ブログをどうぞ
→https://ameblo.jp/nagatomo-sekkotu/entry-12431461250.html
→https://ameblo.jp/nagatomo-sekkotu/entry-12432149849.html
今回ご説明するのは③の
足の指を伸ばすグループ についてです。
イラストは、足を前側から見ています。
長趾伸筋(ちょうししんきん)
と
長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)
です。
このグループの筋肉はふくらはぎの骨の前側から始まり、足首の前を通って 足の指の先端までつながっていて、
指を伸ばす作用があります。
最初はまとまった筋肉なのですが、指に近づくにつれて枝分かれして一本一本の指にしっかりと腱が伸びています。
また、母趾には1本だけ、特別に筋肉がついています。
じつは手の指の筋肉の場合、さらに人差し指や小指だけを伸ばす筋肉があり、より細かい動きができるようになっていますが、足にはそういった筋肉はありません。
この、足の指を伸ばす筋肉が何らかの理由で働かなくなると
歩く時に、つま先が完全に上がらなくなり、つまづきやすくなってしまいます
ここまで足の筋肉に関してお伝えして参りました。
お読みいただき有難う御座います。
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