安城市を代表する史跡であります「本證寺」で開催されています「第2回本證寺フェスティバル~おてらdeフェス~」に行ってきました。


本證寺はかつて三河一向一揆で一揆方の拠点となった三河三ヶ寺のひとつで、国指定の史跡となっている安城市を代表する史跡です。


文字通りこの本證寺の境内、本堂などお寺一体を会場として開催されるお寺を親しみ、楽しむおまつりです。


実際に棺に入った参加者に住職が読経する「納棺体験」や雅楽、太鼓演舞、歴史講演会など歴史や文化を感じることから、和太鼓演奏やダンス披露などのステージイベント。

更には子どもよろいかぶと体験、パトカー白バイ体験、子ども工作体験など各種体験やワークショップ、そして飲食やその他模擬店など、いろんなことが見聞き、体験でき、大人も子どもも楽しめるおまつりになっています。


昔はお寺は何かを行なったり、人が集まったりする「コミュニティ」の場でした。

改めてこうして老若男女誰でも来ることができ楽しむことができるおまつりをこうしてお寺で開催することで昔からの良きコミュニティが形成されたり、また新たな文化やコミュニティが生まれたりできると思います。


史跡として歴史文化資源、観光資源としての本證寺に加え、こうした新たなおまつり文化が発祥した本證寺。

安城市にとって貴重で大切で必要な財産です。


このおまつり、そしてこうした考えや活動が広まることを願っています。