あいおいニッセイ同和損保「中小企業の災害対策セミナー」(実施報告) | 中小企業の知的資産経営と災害対策・BCP

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2月22日、あいおいニッセイ同和損保の東京中央支店で、「中小企業の災害対策セミナー」を、会場とSkypeのハイブリッドで行いました。会場は15人程度に制限されていましたが、それでも久々に普通のセミナーができました。

 

BCPセミナーでは毎回最初にリスクマネジメントの基本的手順をお話ししています。

リスクを知る →  インパクトを想定する →  対策を行う

の3ステップです。これは地震も水害も感染症も同じです。

 

 

この日は、東日本大震災からもうすぐ10年ということで、少し首都直下地震の話題を多めにし、本震に後続する災害を3つお話ししました。

 

<火災旋風>

これは火炎を含む竜巻です。大正関東地震のときも発生したのですが、その時の人が巻き上げられる様子が油絵で描かれています。

<地震洪水>

強い揺れにより河川の堤防が決壊しておきる洪水です。特に江東5区のようなゼロメートル地帯では大きな被害が出ます。

<群衆雪崩>

避難する群衆が密集することで、1人が転倒すると前後左右や多方向の人が引き込まれていく現象です。20年前に明石市の花火大会の時におきました。