東京商工会議所で経営指導員向け「企業の目利き力向上」講習をつとめました。 | 中小企業の知的資産経営と災害対策・BCP

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強みを見える化して活かす「知的資産経営」と、災害対策やBCP策定をご支援しています。

8月27日、東京商工会議所本部において、都内の商工会議所の経営指導員向け特別講習の講師をつとめさせていただきました。
お題は「企業の目利き力向上」。

経営指導員の方々の多くは金融機関から転職されてきた方々で、決算書を読み解くことはプロ中のプロです。この講座では、その決算書には現れていない中小企業の強みや将来性をどう捉えるかがテーマで、久々に知的資産経営どっぷりの話をさせていただきました。

 

事務局(人事課)の方からは、「傾聴力についても触れてほしい」とのオーダーをいただきましたが、企業の知的資産経営を見える化するには、支援者として情報を引き出す力、傾聴力が重要であるということを改めて実感しました。

 

知的資産経営の応用編としては、特に採用活動と、事業承継、事業引き継ぎへの応用をご説明しました。また、なぜ知的資産経営が中小企業に導入しやすいのかを、大企業との対比で説明しました。

3時間の長丁場でしたが、演習も含め、約60人の方々に真剣に聞いていただき、演習に取り組んでいただきました。ありがとうございました。