昨日、長崎市議会質問初日の様子について気になった処を書いた。
読者から「そう言わずとも初日だしあの位ヨカとではナカネ」との声があった。
不肖私、そのなれ合う姿が気に食わぬのである。
昨日の議会では、議長代行の副議長が休会を宣言する処で、
進行表のめくりが都合よくいかなかったらしく、
大口あけて指を舐めページをめくっておった。
右手先には水を含んだスポンジがおいてあるだろうに。
議会では品格も必要なのです。
さて表題の件であるが、市長、理事者にあっては高学歴の者も多く、
それなりのキャリアを持つ者が多い。
そのような人物が議場の雛壇に座る。
議員にあっては様々なキャリアは踏んでいるものの、
行政の知識には乏しい者が多い。
期を積み上げた議員はそれなりの知識を備えるものであるが、
新人議員にあっては若干的外れの質問をしたりする。
ただ各人市民の代表であるから、理事者は心中はどうあれ、
大事に大事に答弁をするものである。そこには両者間に
相互に敬意をはらいあってのやりとりがあるべきである。
テレビの先には多くの市民がジーッと見ている。
議場にあっての市長、理事者と議員は、
真剣の鍔迫り合いの場に臨場しているものと理解していただきたい。