令和5年6月23日、本会議に於て鈴木長崎市長は、
旧市庁舎本会館跡地に建設予定の新文化施設の、
設計予算提案を見送る事とされた。
前田上市長の計画立案事項であった事であるし、
前市長の継承を標榜しての市長選挙であったから、
議員側から見れば、「何故か」の疑問がでるのは
当然かとも思うが、市長も就任されたばかり。
しかも最初の大型事業を前にしては、
慎重にならざるを得なかったのは仕方のない事であろうと思う。
ただ中身の変更はとも角として、
場所の変更を意図されての事であればこれは「オーゴト」である。
まさか、旧県庁跡地へ移設等とは思っていないだろうと思うが…。
中央地区に於ける文化施設の整備は、
市民会館の廃止ともリンクする事。
英知を絞っての提案を期待したい。