44年前の長崎市議会正副議長選出 | 政策集団SEIGAN公式ブログ

政策集団SEIGAN公式ブログ

長崎市から市政に関する提言を発信していきます。

 

昭和54年、不肖私長崎市議に初当選した。

議長選に於て自民党市議7名が横尾市議(前議長)に

反旗をひるがえし、社会党市議と結託。

宮崎藤美社会党市議が議長となった。

折角の自民党議長が裏切りにより、

社会党に取って変わられた訳であるから、

保守党色の強い長崎にあっては大変な事であった。

前自民党国会議員の田口長次郎先生は、

自民党議長を継続させるべく、

太洋系の票を、若い市議候補に振り分けるべく、

大変なご努力をされたものである。

私もその恩恵にあずかった一人であった。

田口先生は議長選前日、

『〇〇市議は横尾さんに票を入れると言いましたヨ、そう伝えて』

と電話をくださり数時間后に仆れられた。

その電話を取ったのは私であった。

かの〇〇議員は裏切った。

かような事で自民党は敗けたのであった。

次回昭和58年、私は自民(7人を除く)+三菱民社+公明で

議長選に臨む事を提案した。

議長は2年交代、副は公明・自民で2年交代との中身。

そして勝った。

前期議長の辞表は私があずかった。

このシステムがその後の正副議長選に大いに機能したものである。