現在時点に有っては既に決していると思われるが、
不肖私の8回にわたる議長選の経験をもってすれば、
最后の投票日迄予断を許さぬ緊張の日が続く、
投票直前迄囲い込みの手は緩められないものである。
議会人事にあってはそれぞれの議員の性格が良く表れる。
楽していいポストを得ようとする欲深議員は、
最后迄ふん切りがつかず最后に全員から見離される。
潔ぎの良い議員は一度決めたら振れない。
この様な人は必ずや近い将来リーダーとなり、
重要ポストに就く事となる。
議会人事は村の中の戦いであり、
国会議員等の入り込む余地はまずない。
もし、現在有るとするなら、リーダー不在の故か、
議員の議員たるプライドの無さ故であろうと思う。
伝統有る長崎市議会議員各位の「金石の交わり」の結果を、
市民に示して欲しいものである。