例年正月7日恒例の長崎市消防出初式が開催される。
不肖私の父親は長崎市の第二代の消防局長であり、16年間務めた。
よって私も物心ついた頃から、市の出初式を見てきておるのである。
60年近くも前は旧新興善小学校の校庭で出初式典は挙行されておった。
雪の降る中での式典も私の脳裏に焼き付いておる。
勿論分列行進は市役所から旧県庁に至る国道である。
道の両サイドは見物人で一杯であった。
今年の我が地元第一分団の出初祝賀会はロイヤルチェスターホテルで行なった。
もしかしたら、市内で一番大がかりな会であろうと推測する。
来賓も多数である。私、一分団の後援会長を拝命して30年近くになる。
副会長からなら43年。いささか疲れたが、百年一日の如く、
まさに正月7日が、公務の第一日目として位置づけ、気持ちを新たにして、
新たなる歳の第一歩を踏み出す訳でありますが、
地域の皆さんと共に ── 。
いつまで続きますことやら ── 。