第26回 腰痛改善緩和のツボ その3 | ながれのブログ

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26回 腰痛改善緩和のツボ その3

足ツボ健康塾 赤坂欣哉


その3   立ち仕事の人に現れやすい腰痛


 長時間の立った状態や歩いた状態が続くと腰が痛くなることがありますが、その原因の一つに仙腸関節の疲労が考えられます。

 仙腸関節とは、背骨と骨盤を繋いでいる関節で、背骨と骨盤の骨は一体ではなく、この関節があることで骨盤にかかる上半身の体重の負担を和らげる働きがあります(また身体を左右に捻(ねじ)ることをスムーズにしてくれます)。しかし立った状態や歩いた状態が長時間続くと、この関節にかかる負担のダメージが大きくなります。

 長時間の筋肉や関節の使用からくる疲労物質の蓄積が神経を刺激し、腰痛となって現れるのです。それらの疲労物質を、足ツボを押すことによって血行を良くして疲労物質の排除を促進。よって疲労を軽減、痛みを和らげるのです。

 押すツボは写真の黒い太い線(両足)。内くるぶしの一番高い所の黒い点から真下に3cm、そこから右斜め上45度の黒い太い線が仙腸関節のツボになります。ここを右手の人差し指と中指の第二関節を突き出した黒い2点で黒い太い線に強く押し当て20回擦ってください。立ち仕事、歩き仕事の腰痛持ちの人は相当に痛いと思います。45日押し続ければ楽になると思います。

 ただし、成果には個人差があることはご理解下さい。

 そして、体調の悪い時や妊婦さん、腎臓透析をされている方はツボ押しはしないで下さい。


 あと、TikTokも始めました。TikTok13分の動画で、最小限のやり方を載せています。今までに27本の動画を投稿。「第22 腰痛改善緩和のツボ その3   立ち仕事の腰痛」で投稿しています。下記のTikTokを少し長押し、「リンクを開く」をタップしてもらえれば動画が見られます。