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nagarenotokiのブログ

四季折々、自然の姿に感じること

庭の千草 Last Rose of Summer オカリナ演奏 - YouTube

 

 

やっと夫の実家のある山村も

残雪わずかとなり 春めいて来た

風は少し 冷たかったが

今年もたくさんの花を咲かせるべく

草取り作業に 向かう

 

1年前は 草ボーボーで

まるで 草の海のようだった

それを 開拓者精神をみなぎらせて

必死に草を抜き 花を植えた

 

「根」と向き合う | nagarenotokiのブログ (ameblo.jp)

 

花と共に 春から冬へ | nagarenotokiのブログ (ameblo.jp)

 

今年も花を植え

この地を花で一杯にするのを

楽しみにして来たのだ

 

 

まずは 草取り

今はまだ スギナやイタドリなど

根の張る厄介な草は

登場していない

オオイヌノフグリ ハコベ ナズナなど

軟らかい草が主流だ

春の草でも 時期によって

出て来る顔ぶれが違う

 

だが 草の勢いは凄まじい

後手後手にならないように

小さなうちから 退治して

手のつけられない状態となるのを

阻止するのだ

容赦なく抜いていく

草たちにとって 私は冷酷な殺し屋

草との戦いの火蓋は 切って落とされた

 

昨年植えたはずのない 球根の芽が

数本顔を出している

いつからか 草の海深く沈んでいたものが

この改革によって 陽の目が見たくなって

芽吹いたのだろう

果たして どんな花を咲かせてくれるのか

 

昨秋植えておいた 水仙の球根

おびただしいほど 芽を出した

芽と芽の間にも 草は生えている

草は 花の魅力を半減させる

芽を折らないように 

そっと指を入れて

細心の注意を払いながら

草を 抜く

 

買って行った色とりどりの パンジーを

草取りをした後に 植え付けた

うっかり写真は 撮り忘れた

 

テレビばかり見ていた義父が

外に出て来て

「ここは人も来んし 車も通らん

 淋しくないか?」と話しかける

「いいえ 自然と遊べて楽しいです」と 私

 

草取りの合間には 冬の間に

山から落ちた杉の小枝や

枯れ葉を拾って 

田んぼの隅に 積み重ね

大きな山にした

今度乾燥したら その山を燃やそう

 

たくさんの フキノトウも

おいしそうに 顔を覗かせている

春のごちそうも いただき

 

そんなことが楽しくて 楽しくて

休憩もせずに 体を動かして働いた

頭の中では 次の計画を練りながら