この日は人類が忘れてはならない世界の記念日だ
人類史上初めて核兵器が投下された日

何気ないいつも通りの夏の朝
時が一瞬止まった・・・
そして凄まじい爆音と爆風・・・
燃えさかる炎の中を焼け爛れた体で
水を求めてひたすら太田川へと向かう人々・・・
そして次々と息絶えていく人々・・・
その日兵士の1人として
ヒロシマにいたおじは
この世の地獄を見て帰った
「兵隊さん、助けて・・・」と
大勢の負傷者に救いの手を求められたと言う
しかし何をするすべもなく ただ
「しっかりしろ!」としか言えなかったおじの無念の思い
人間は なぜ
こんな恐ろしい大量兵器を造り
なぜ 戦争がおろかしい事と知りながら
何度も同じ間違いを起こすのか
おじの答は単純明快だった
「人は1人ではけんかは出来ない。
2人になるとけんかする。
国だって同じ事だ。
国と国のけんかが戦争なのだ。」
では けんかをしないようにするためには
どうすればいいのだろう・・・
相手とわかり合うこと・・・
お互いの身になって譲り合うこと・・・
それはとても難しいことなのかもしれない
でも 人間1人1人がそれが出来るようにならなければ
地上に本当の平和は訪れないのかもしれない
その道はとても遠いのだろう
けれどもきっとそんな日が来ると信じている
子供たちの未来のために
1人1人の心の中に
平和な世界を築ける日が来る事を
人類にとって特別な日
あらためて心に深く刻もう

昨年も載せたものですが、
平和への気持ちを新たにしたくて
また載せました。
http://ameblo.jp/nagarenotoki/entry-12165667591.html