夏の俳句 | nagarenotokiのブログ

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四季折々、自然の姿に感じること

https://www.youtube.com/watch?v=lwmPvXEZNiY


炎天にすました顔の猫ありて

どんなに炎天でも、カーポートに軽やかに上って
遠くを見つめるタマ。
かわいがっていた長男が結婚して
引っ越してからはなぜかうちに入らず、
外にばかりいます。
長男の帰りを待っているのでしょうか。


 


夏祭老若男女皆笑顔

漢字ばかりの俳句を作ってみたいと
作ったものです。
町内夏祭りの句です。


 
 
接近中傍若無人夏台風

これも漢字だけの句。


 
 

蝉時雨平和の祈り深まりて

広島原爆記念日。
原爆の碑を取り囲む広い森からは
むせ返るようなセミの声。
蝉しぐれの中、世界から集まった人々の祈りは
いよいよ深まっていくようです。


 
 

今日もまた入道たちが空一杯変幻自在化け合戦

夏の雲は変身上手。
おもしろいように姿を変えていくのです。
この雲は、子象がぱお~ん!
 
 

半島の青き影あり夏の暮れ

遠く見えるのは島根半島。
夕暮れ時の私の住む地です。