上野しのばずフェス・ピースオブライトが2022年9月25日に開催されます。３つの光「平和への願いと希望の光・ひとりひとりの心に癒しの灯・コロナ禍で寂れた町に光を」を軸に、光のアート・デジタル掛け軸を水上音楽堂内360 度に溢れさせて、音楽ライブと融合。また、水上音楽堂を拠点に、池からいちばん近い町「上野２丁目仲町通り商店街界隈」で路上ビアガーデン「Peace Of Beer ピースオブビア」を開催。
不忍池の自然と、音楽堂でのアートライブ、商店街の賑わい。
３つの要素が楽しめるイベント、もうすぐ開催です。
こんにちは、上野で創業56年目、３代目社長の前川弘美です。上野では創業100年の店がザラにあるので56年は、まだまだヒヨッコ。
それでも、店舗を構えている上野２丁目仲町通りへの想いは熱いのです！
今回は、もうすぐ開催の上野不忍フェス・ピースオブライトの楽しみ方をお伝えします。
この地で創業した父の想いと行動を受け継いで、
ずっと、自社の商売繁盛だけでなく、地域活性化を考えてきました。
コロナ禍で地域への想いはいっそう強くなりました。
夜の街上野２丁目仲町通りから、イメージ転換。
いえ、歓楽街が悪いというのではないのです。
でも、そのイメージ強いとコワイ街と思われてしまう。
実は安全な町ですし、老舗のお蕎麦屋さんはじめ美味しい飲食店。呉服屋さんは２軒もありますし、画材屋さんなど、良い店たくさんある個性的な町。
ましてや
不忍池から至近距離。
大自然がこんなに近い町をもっと身近に感じてほしい〜
↑水上音楽堂側から撮った不忍池
ということで
町、再構築！再発信！
なりたい像に近づけていく。
池之端仲町商店会、上野二丁目仲町通り商店会と、東大生や有志たちと共に
「不忍池からいちばん近い町。歴史とアートと音楽ある町」へとしての歩みを
コロナ禍から少しずつ進み始めました。
しのばず遊ぼう！池と町 プロジェクト
その中ので始めた
「Peace Of Light ピースオブライト」
このピースオブライトは私の役割なのですが、ずっと夢に見続けてきた「上野フェス構想」と、「世界の平和と人々の癒し、希望」を重ねて創りました。
イベント会社に頼らない手作りイベント。
元々は、エクスマ塾での「妄想しよう」という課題でフェス構想を創りあげたのがキッカケ。
それ以来、フジロッカーズとの社内イベントをやりながら、少しづつ広げてきたんです。
夢が現実になるのって、うれしい！！
世界の平和を願う気持ち、希望の光。
ひとそれぞれの心の癒し、小さな灯
コロナ禍から未だ回復しない町の復興、ネオンの明かり。
ピースオブライトのデジタル掛け軸（略してD K）には
この３つの光の想いが込められているのです。
↑デジタル掛け軸とキャンドルに平和への願いを託します
それでは、
ピースオブライト秋の公演の楽しみ方をお伝えしますね
ピースオブライトのお楽しみ１
【光のアート・デジタル掛け軸】
一番の目玉は、360度に広がる光のアート・デジタル掛け軸。
デジタル掛け軸を略して、DK（ディーケー）と呼びますが、
世界の巨匠・長谷川章さんの作品。
心臓の鼓動と同じ速さでゆったりゆったりと光のアートが音楽堂いっぱいに広がり、移り変わります。
10万枚の画像の中から、数枚をデジタルがピックアップ。
作為的な物がなにひとつない
いわばデジタルの神様がひょいっと、
たまたま掴みとった絵の組み合わせでできる映像。
偶然の繰り返しなんです！
人との出会いは必然ともいうけれど、偶然の積み重ねのような気もするの。
見るだけで癒されます。
圧倒的な光のアートを見てると、日常のことがぶっ飛んじゃう
そう、このデジタル掛け軸ってフツーのプロジェクションマッピングと違って、その場の魂を呼び起こすようなフシギなチカラがあるな〜と、いつも見て感じます。
デジタル掛け軸に映し出された建物や山や木々たちが、まるで生命をいただいて喜んでいるような、そんな感じ。
時に圧倒される迫力があり、時に癒され、時に無になれる。
１回目のピースオブライトでは、オンライン配信しました。
画面越しに美しさは伝わっても、この内側から呼び起こされる何かは、実際に見ないとわからないので、ぜひぜひ体感してみてもらいたいです。
日本中、世界中で注目を浴びているデジタル掛け軸のギャラリーはこちらから見られます
ひともそこにいるだけでアートになっちゃう
白いTシャツなど着ていると、デジタル掛け軸が映し出されて、
自分自身がアート化しちゃいます。
↑参加する人それぞれがアート！人は、ひとりとして同じ人はいない。
ピースオブライトのデジタル掛け軸（D K）は人にも映し出されます。
白いシャツなどですと、とても映えます。
ぜひ、あなたもアートの一員になって参加してくださいね。
前回の様子を、増田由紀さんが動画に残してくれました。
↓ よかったら見てね！
ピースオブライトのお楽しみ２
【DKと音楽ライブの融合】
楽しみ方の２番目は、
デジタル掛け軸とライブの融合です。
目だけでも良いかもしれない・・５感をフル活用したい。
だから、目と耳で体感してください。
もともとフジロック好き、ライブ好き、音楽好きなので、
デジタル掛け軸と音楽を組み合わせたいと考えました。
どんなライブなの？と聴かれるととても困ってしまいます。
今までのカラーにないから、新ジャンルだと思っています。
アンビエントだったり、オペラだったり、三味線だったり、琵琶だったり、
様々な楽器や音楽をミックスして、デジタル掛け軸と融合し、
独特な世界観は、たぶん毎回違うと思う〜
だから、見なくちゃわからない。
でも、きっと楽しいと思います。
音楽でもアートでも、感じるのは人それぞれ。
興味あることも千差万別。
そんな中、さらな気分でライブに臨んでもらいたいのです。
自分を例に例えますと・・
フジロックに行く！が大切で、
出演バンドは実はどうでもいい。
そこで偶然出会って新しい発見を体験できるのが楽しいの！
そんな感じ・・
伝わっていますか？
今まで知らなかった何か新鮮なものに出会えますように・・
心に光が灯りますように・・
そんな風に思いながら、作ってます。
キーワードがあるとすれば「祭り」
私が幼少の頃、不忍池の畔で夏祭りがあってそれはキラキラしていたのです。
祭りって、神様に感謝すること、禊ぎの意味もあります。
不忍池の辨天堂の御本尊、辨才天様に感謝してこれからも見守ってくださいという思いをこめて・・
不忍池に潜む歴史と高尚な文化芸術に挟まれたある意味猥雑な町とのミックス感を描き出せたら良いな〜と思います。
楽器も様々。今回は、インドの楽器・シタールも登場。
それぞれのアーティストがそれぞれ追求している世界観が炸裂です！
出演アーティストそれぞれのお話は、また次回にお伝えしますね
ピースオブライトのお楽しみ３【場内で楽しめる物販】
次のお楽しみは、水上音楽堂場内での飲食の提供です。
場内では地元シノバズブルワリーのクラフトビールを始め、アルコールも販売します。
席について、ゆるゆる楽しんでください。
公演の性格上、ワーきゃー騒ぐイベントではないですので、安心です。
裏手に見えるのは、不忍池の蓮池。大自然の中でのビールは格別！
夕暮れどきから極上の音楽と、陽が沈んでデジタル掛け軸を体感しながらの飲食。
目と耳に、舌も加わります。
そうそう、上野のお隣駅、「鶯谷の養蜂場・ハニーラボ」さんともコラボして、物販もしますので、こちらもお楽しみに。
上野の山や不忍池界隈、谷根千、本郷、東大の上空をミツバチが飛び回り、集めた蜜です。
ロマン溢れるハチミツはどんなカタチで提供されるのでしょうか・・
お楽しみに・・
リストバンドをつけていただくので、安心して場内と場外を行ったり来たりしていただけるのも魅力のひとつ
＊但し、お席は自由席ですから、お席を立つ時は荷物も一緒に運んでくださいね。
紛失等の対応はできかねますのでご了承くださいませ。
自分自身としては、やっとフェスらしさが出てくるようで、とても嬉しいのです。
ピースオブライトのお楽しみ４【コラボイベント】
① Peace of Beer ピースオブビア
町の老舗の呉服屋さん「池之端 藤井」の藤井裕美子さんと話していたら、「やりましょう〜」と、コラボが実現になりました。
向かい合って扇を投げて得点を競うゲームです。
指南役 は 都々逸作家 江戸遊び愛好者の大島歌織さん。
イベント前の午前中に開催します。
フェス直前まで練り直し良い時間にしていきます
今日も最後まで読んでくれたあなたへ
ありがとう！
お時間ありましたら、ピースオブライト、
参加してくださいね。
このフェスに参加して和んでもらいたい
