前回に引き続いた話です・・・・。

 

 

石破首相のがよく言う事ですが

「消費税を減税すると富裕層により恩恵がいく。富裕層はたくさん消費するから」

ということですが、もちろんそんなことは詭弁中の詭弁で本気でそんなこと思ってる奴はいないだろうと思っていましたが

いるみたいですね・・・・。

 

先日とあるところである人と話をしたのですが

 

その人は「石破首相の言うとおりだ。富裕層はたくさん買い物もするし高級なものも買う。だから富裕層だけが得するんだ」

私は言葉を失いかけました・・・。

本気でそんなこと信じてる人がいるんだと・・・・。

 

私は法学部で経済学は関連科目で受講した事があるにすぎずいわば素人です。

ですが消費税が逆進性の強い悪税であることはわかっています。

そしてこの石破首相の言葉は経済学上の基本的概念の欠如であることが多くの専門家から指摘を受けていますよね・・・。

 

私は「逆進性に基づく消費性向率についてはどう思うの?」と聞くと「それはしらんけど・・・」という返事。

まさかと思って「消費性向って知ってる?どんな字書くの?」と尋ねると案の定「消費成功」という言葉が返ってきました・・・。

 

いやはや・・・・。

 

説明しようとする私に「もういいです。議論は平行線です」とのこと。

私の正直な気持ちは「議論できるレベルにないじゃないか」ということです・・・。

 

給付派の人はよく「減税だって一種のバラマキだ」と言います。バラマキのどこが悪いのかな・・・?

タイミングや金額の少なさはともかく、給付は一回ぽっきりで終わりだから効果がないといってるのであってバラマキ自体が悪いのではないでしょう。

 

事実、給付では経済活性化に何の意味もなしてないのはもう答えが出てる事でしょうに・・・!

 

消費税の悪い点は逆進性のほかにもう一つ

中小企業に対しても売り上げから仕入れを引いた金額、いわゆる粗利から計算して、たとえ経常利益が赤字でも搾取されることです。そのため中小企業の経営を圧迫し賃金アップの妨げ、もっと言えば倒産してる会社も数多くなっているのです。

 

日本の経済成長を止めてる最も大きな要因がこの消費税なのです・・・。

消費税減税が富裕層により恩恵があるのが嘘であることはニュースなどにでる著名人のコメントに「消費税減税反対」が多い事でもわかるでしょう。なにが平等な良い税なものか・・・。

 

も一つ、別の人が言った言葉ですが「ガソリン暫定税率」に関して・・。

 

「私のように車に乗らないものにはガソリン暫定税率は関係ない」

という言葉には耳を疑いました・・・。

「物流コスト」という言葉聞いたことがないのかな・・・?

あらゆる物価高の要因の一つがガソリン価格高騰による物流コストの高騰であることが分からないのは正直あまりにも無知すぎるでしょう・・・。

 

 

そんなものはごくごく一部だと持っておりましたが思いのほか多く、その人たちが自民党に入れるつもりだそうですのでこの国は本当に危ないかもしれない・・・。

そういう思いが頭をよぎりました・・・。

 

備蓄米の放出でコメの価格が下がり小泉進次郎の人気で自民党の支持が上がったという報道がありますね・・・。

また石破首相の拙政の批判の時「安倍さんの時はよかった」などという人も多いとか・・・・。

 

正直ここまで馬鹿が多いとは私も思いませんでした・・・。

 

 

小泉の場合は裏でだれかが糸を引いてるのかどうか知りませんが数多い問題のうちの一つをとりあえず応急処置をしたに過ぎずこれでヒーロー扱いするものがいること自体がバカバカしい・・・。米の問題は今年の新米が出た後来年以降価格をいい意味で安定させて初めて評価できるもの。今回の対策は誰にだって思いつく程度のもので、問題はその誰にでも思いつくものを今までやらなかった自民党にこそ問題があるものでけして小泉を手放しでほめるものではない。

今までの自民党の悪政のせなんだからそれを忘れてはいけない・・・。

 

 

安倍さんの時はよかったなどという人・・・。

求人率などが改善したといってはいるが非正規雇用の増大で国民の生活は不安を抱えたまま低空飛行で安定させてしまっている。

また数々の疑惑、裏金は物的証拠が不足してるだけで状況証拠は多く限りなく黒に近い。説明責任も果たさぬまま逃げてほとぼりが覚めた頃に現れた直後にあの事件・・・。もちろん亡くなり方は気の毒ではあったし私もけしてざまあみろとは思わないがそれとこれとは別・・・。今日の日本を招いたのは安倍晋三にも大いに責任はある。

 

石破が言う「財源が・・・」

 

さらに言うまでもなく無駄な省庁の無駄な予算、今回のバラマキといい、財源がないとは信じろという方が無理でしょう・・・。

 

100歩譲って財源が足りないということを信じたとして・・・。

2万円を一回ぽっきりで何がどうなるというのか・・・?過去の給付金で経済が好転してないところからも全く意味がない事がわかる。

さらに財源はもちろん大事ですが今の状況では1位ですかね?

将来の為の財源を確保したとて経済が止まってしまったら財源があったとて無意味でしょう。

今は財源確保より経済の活性化を優先させるべきでしょう。

「消費税を廃止すると高所得者にも恩恵がある」という人がいるが貧困層を救えるなら高所得者に恩恵が行ってもいいではないですか・・・?

こんな逆進性の高い悪税を公平な税金などというのはあまりに浅はかだと思いますよ・・・。そんなこと言う人は消費性向率という言葉も聞いたことがないのではないでしょうかね・・・。

 

ひとつ言えることは今度の選挙で自民党が圧勝するようならこの国の未来はないということだと私は思います。

 

”関ケ原と秀忠” | 古きを訪ね新しきを知る

 

ずっと以前に書いた記事です・・・。

そして私のブログの第一回目も秀忠に関する話でした・・・。

 

前回のブログで信憑性がどこまであるかわからない記事や片方の言い分のみを聞きすべてを見透かしたかのようにもう一方を批判し人格否定までしているものを激しく批判しました・・・。

人の意見は確かにそれぞれであり、どう思うかは誰にも止められないものですが卑しくも例え個人のブログでも公の場所で持論を述べるのならその意見に責任を持つべきであると思います。

わかりもしないはずなのにしたり顔で他人の尊厳を貶め、人格を否定し「表現の自由」だの宣う人間は大嫌いです。

 

今回はそこまで質が悪いわけではないのですがその考えをもった理由ですね・・・・。

私は秀忠の関ケ原の遅参は策略であろうと思っています。これに関しては静岡大学の小和田名誉教授は「策略としてはあまりにリスキーである」として否定されています。

過去に小和田名誉教授あてに「立場上西軍につかざるを得なかった各大名への凋落が伝わる話より進んでいたとしたらそれほどのリスキーではなかったのではないか?」や他にも私が策略であろうと思う根拠を並べて質問状をお送りしたのですが残念ながらご返答はいただけませんでした。お忙しい方だから仕方ないですね・・・。

 

私も策略という事に確信に近いものはもっていますが確信と言い切って良いものかは微妙であると思っています。

もちろん「策略はリスキー過ぎる」というご意見もおかしな意見とは思いません。

 

ただ・・・、先日とあるところで返された意見、「絶対に策略ではない」を持つ若い方との話でしたがそのご意見の根拠が

「どの信頼できるとされる資料にも『策略であった』とは書いていない」とのこと。

さらに「『策略だ』というのなら信頼できる資料でそう書いてあるものを提示して見ろ」とまで言ってきました・・・。

 

水面下で進めたもので絶対に漏れてはいけない作戦の事がそんな資料に記されるはずもなく、当時の状況を考えて推察するのは当たり前ではないか・・・。

 

その方は「ただの推測ではないか?」といってきたのですが「推測以上の事が現代人である我々にできると思ってるのか?」

と返したところで私は馬鹿らしくなって議論を止めました。

 

策略という私の意見に異議を唱えるのは構いません。確かに西軍の多くの大名への根回しが進んでいたとしても水面下の事で書面もないか、あってもすぐに処分された筈。そのような口約束を信じて行動するのは小和田教授が言われるようにリスキーかもしれません。

ですが「策略ではない」とする意見の根拠が「資料にないから」というのはあまりにも情けなくないですかね?

歴史とは書いてあることをそのまま覚えるものではなく当時の状況を自分なりに推測し新たな資料を見つけたり別の人の意見を聞いて考えを改め、またIFを一杯考えて想像を膨らませるものだと私は思っています。

 

「こう書いてあるからこうだ。書いてないから違う」というのではまるっきり自分の考えがないじゃないか・・・。

 

最近ニュースになった財務省と政府に騙されて必要のない税金を払わされても声を上げない、選挙にもいかない若者そのもの・・・。

完全に右へ習えで疑問に持つことすら許さない。やがて疑問にも思わなくなる。疑問を口にしただけで変人扱いされるそれが酷くなると危険視される・・・。

 

私が常々思っている日本人の七不思議「共産主義を嫌うくせにやってることは共産主義そのもの」まさにそんな気がします。

意見は「誰それが言ったから」ではなく自分の考えを持つべし(もちろん参考にするのは良い)。

自分の意見は必ず責任を持つ。

 

自分自身肝に銘じたいと思います。

 

 

 

貴乃花、長渕剛、松本人志、中居正広、大の里・・・・。

 

彼らのニュースが出ると決まって嫌なコメントする輩が多いですね・・・。

 

以前、ネットの負の遺産という話をしたことがありますがよく知りもしないで「自分はすべてお見通し」とでもいうように執拗に誰かを誹謗する。それも情報源はゴシップ週刊誌かワイドショーのみ・・・。

前にとある自称「目の肥えたボクシングファン」なるものが大した根拠もなく批判意見を述べたのに対し私が「そこ前言い切るには根拠が必要ではないか?」と意見を述べたところ「表現の自由」という言葉をたてに「自分の意見を押し付けるな」などといい「意見は其々」などといって逆ギレされたことがありました・・・。自分は好き勝手に他人の尊厳を貶めるような事を言ってもそれを批判されると怒るいというまさに「自らの人権は主張する殺人犯」だと思ったものです・・・。

 

 

上記に上げた面々のうち貴乃花に関しては以前も述べました。報道や協会の言い分に明らかな矛盾がありながらそれには触れずにおかしな批判ばかり、中にはちょっと考えればわかりそうな事なのに「弟子をほったらかして逃げた」などというものまでいて馬鹿とはこういうやつらの事を言うのだとつくづく思いました。

 

長渕、松本、中居に関しては片方の言い分しか聞かずあまりに一方的な批判が多すぎる。

申し訳ないが頭が悪すぎではないか・・・?

一方的な批判の中には「女性が性被害を告発するのは勇気がいる事。だから被害女性の言葉に嘘はない」という意見がありました・・・。

 

果たしてそうでしょうか?

私は以前電車の中で痴漢被害を訴える女性に遭遇したことがあります。その時私は少し離れた場所にいたのですが疑われた男性は両手でつり革を掴んでいたのが私がいる場所から確認できましたので女性が訴えていた痴漢行為はできなかった筈だと私は駅員さんに証言したのですが通りすがりの中年の女性から「痴漢の肩を持つつもり?痴漢予備軍だ、警察につきだすべき」などと罵られた事があります。

被害を訴えた女性が故意に嘘をついたのかそれとも勘違いなのかはわかりませんが女性が性被害を訴えると根拠がなくとも、極端に言うと辻褄が合わなくても鵜呑みにするものが特に女性に多いのは間違いないと私には思えます。

 

その他でも

「電車内で通話を注意されて腹いせに」とか「旦那が冷たいから心配させたかったから」「むしゃくしゃしたから」とかいう理由でありもしない痴漢事件を訴えた例はけして少なくはありません。

そして美人局という言葉は大昔からある言葉です。故意に性被害を訴える女は昔からいるものであってその訴えだけですべてがわかるものではないという事です。

 

中居正広氏の場合は記事などの報道やフジTVや本人のコメントなどから(私にはそれしか判断材料がない)でっち上げとか中居氏に落ち度がないという事は非常に考えにくいとは思います。しかしながら多少の言い分はあったかもしれないとは思います。

被害女性がタイミングよく写真集を出したことや定期的にSNSにてほじくり返して同情を引くかのようなコメントの発信など、本当に忘れたい、死にたいくらいの事であればその話題に触れたくない、触れられたくないと思うのが普通のような気がしますがどうなんでしょう・・・?

 

長渕に関して・・、私は彼の歌のファンですのでどこまで公正にみられるかわかりませんが確かに彼は昔大麻で逮捕されています。被害女性の元子役という人物は時折思い出したようにSNSで発信に「暴力を振るわれた」「白い粉を調合していましたね」とか遠回しな言い方で名前は伏せながらもだれだかすぐにわかる書き方もしてましたね・・・。

ですが大麻で逮捕された際にも覚醒剤の検査では陰性でした。何よりそれをきっかけにトレーニングを始めてタバコもやめています。(例えポーズだとしても)そこまでする人物が無防備に目の前で白い粉の調合などするものでしょうか・・・?非常に考えにくいと思いますよ・・・。中居氏と違い長渕の場合はでっち上げの可能性も0ではないと私は思いますよ・・・。

 

また、「事実無根なら何故すぐに記者会見しないのか?」などという意見も多いですね・・・。

これは近くにいるわけではないのでわかりません。

ですがいくつか考えられることはあります。

 

中居氏の場合は第三者委員会とやらのヒアリングなど調査が長々と行われていました。そして問題が大きくなった直後に会見など行えないでしょう。仮にインタビューにでも答えていれば一層話がこじれることもあるでしょう。ヒアリングが行われて調査が終了して納得がいかず弁護士などと相談のうえ材料を集め反論を始めるという事であればこの期間はけして長すぎたという事はないでしょう。

 

長渕の場合ももし便乗であれば「まもなく沈静化するだろうから黙殺した方が良い」と本人が判断することも周囲がそれをすすめる事もあり得ると思いますよ・・・。

 

そして日本人には困った思い込みというか迷信のように言われている言葉があります。

それは「言われて怒るのは図星の証拠だ」という言葉です。

 

私は前々から思っていましたが図星をつかれて怒りますかね?

絶対にないとは言わないまでもそれよりも「的外れな事をしたり顔で決めつけられ、お見通しだ」みたいに言われた方がよほど頭に来ませんかね?少なくとも怒ったから図星の証拠とはならないと私は思いますけどね。

 

自分の気持ちが落ち着かないまま即怒りの会見を開いたら「すべて嘘だ」と決めつけられてしまう事も大いにあるでしょう。少し時を置いた方がベターだという考えもおかしな考えだとは思いませんけどね。

 

これを別のところで述べたところ

「でも女性側の言い分が嘘だという証拠はないじゃないか?」

言った人がいました。

当たり前です。

中居氏にしても長渕にしても相手の女性の言い分が嘘だと決めつけてはいません。

ただ100%鵜呑みにするには根拠が足りないということなのです。

 

「それも憶測じゃないか?」

とも言われました。

これまた当たり前です。

憶測以上の事が当事者でもなく近くにいなかった報道のみでしか知ることができない我々にできると思うこと自体がおこがましいという事です。もちろん被害女性の言い分が真実である可能性だってあると思っています

 

要するに実際はわからないのです。

 

わからない以上人格や尊厳を完全に否定する権利はない。SNSにアップしたり、愛犬と散歩してる写真を載せただけで人格を否定するようなコメントをしてくる人間には私が言いたいのは「お前何様だ!」という事なのです。

 

 

 

 

 

半年ぶりの投稿です。

 

5/5の井上-カルデナスに関して相も変わらず好き勝手にほざいてるものがいますね・・・。

衰えた、階級の壁、ディフェンスに穴がある・・・etc・・・。

 

ただでさえこれだけ名前が世界に浸透すると研究もされるでしょうし、対戦相手がコロコロ代わる事態が起きればモチベーションも難しいでしょう・・。久しぶりのラスベガス、しかも初めての観客制限なし、さらにメイン・・・。気負い過ぎもあったでしょうが何よりカルデナスが頑張ったということでしょう。

 

カルデナスは確かに立派でした。戦い方もさることながら試合後の言動も立派でしたね・・・。そこを称賛する声もあるもののここぞとばかり鬼の首を取ったように井上を叩き始める連中も多いですね・・・。

 

衰えや階級の壁というのは正直わかりません。若干あるのかもしれないとも思うし魅せる意識が強すぎたのと研究されてのことで倒しにくくなることもあるのかもしれない。まあそれは後々わかる事でしょう・・・。

 

私の勝手な見立てですが

 

猫かと思った相手が実は豹だった、自分も気負い過ぎもあり調子も些か良くなかったものの少しくらいそういうものがあっても虎が豹に負けることはないという感じですかね・・・・。

 

3ラウンド以降ほとんどパンチは貰ってないものの傍で見て余裕は感じなかったのも事実です。

実際はどうなのか・・・。今の段階では保留で・・・。

 

 

 

 

 

 

 

昨日の拙ブログにゴロマキ様より貴重なコメントを頂きましたありがとうございます。

昨日の記事の大筋の意味はグッドマンもアフマダリエフもそれぞれの団体で1位にランクされております。

なぜアフマダリエフを優先にしないと井上が「卑怯」だの「ずるい」だのいう話になるのかがわからないということです。

 

それはさておき「プロの頂点に立つ井上はより金が動く方を優先にして相手を選んで良いはず」というゴロマキ様のご意見も大きく頷けるところだと思います。

 

このご意見を聞いて私は2つの事を思い出しました。

 

一つ目は

介護士や学校の教員が不足しているという問題をとあるテレビ番組で取り上げていた時、

「これらの職種の報酬を上げるべきではないか」という意見が出されたのですがそれに対して大物俳優の娘を妻(当時)に持つ三流ミュージシャン(バレバレですが名前は伏せます)が

「ちょっと待てよ!仕事ってのは金目当てなのか?志じゃないのか?」などと言って一人悦に入ってる(ように私には見えた)のを見ました。

私は人の命に関する話をしてる時におちゃラケルものもどうかと思いますがきれいごとを言ってどや顔する奴はそれよりももっと質が悪いのではないかと思いました。

 

そもそも報酬を上げるという話は何も「贅沢したい」という話とは限らないはずですよね・・・。

とくに介護士の方は「底辺の仕事」などと発言した政治家もいたくらいですし、見下されてると思われる面も少なくありません。

もちろん事は給料だけではないのは確かですが報酬を上げることによってその仕事がどのくらい認められてのかということの一つの目安になるのではないでしょうか・・・?

「仕事に誇りを持ってもらうために報酬を高くする」とのいうのはそれだけではダメなのはもちろんですがひとつの手段としては少しもおかしくないものではないでしょうか?

 

2つ目はプロ野球のシーズンオフ、いわゆるストーブリーグの時期に聞いた話です・

年俸は1億円でも8千万円でも手取りには大きな差はないそうです。

それでも1億円に拘るのは何故か?それは当然ステータスでしょう。1億円プレーヤーという肩書、つまり自分の選手として価値がどのくらいなのかという事、要は自分がどれくらい認められ、必要とされているかという事。一言でいうと名誉欲でしょう。

 

 

何も一生遊んで贅沢に暮らしたいという話ではないと思いますよ。

 

お金の話になるとすぐに「せこい」とか「汚い」などという人がいますがすぐにそういう発想になる方がよほど「せこくて汚い」ものだと私は思います。

 

 

昔、浜田剛史の防衛戦の相手にカマチョが候補に上がったのですがその時ファイトマネーの額で浜田は「こちらにもプライドがあるのでそれでは受けられない」といったという話を聞いたことがあります。

このエピソードがほんとかどうかは知りませんがもし事実としたらそれは名誉欲そのものではないでしょうか・・?

 

井上尚弥、グッドマン、アフマダリエフ、中谷潤人にしてもどれだけ自分を高め名を上げることができるかということが最も重要なのではないでしょうか・・?彼らが欲する名誉を示す指数の一つがファイトマネーということであると思います。

 

 

 

今年もあと2ヶ月ですか・・・。

早いものですね・・・。

 

今年もやはり日本のボクシング界の主役は井上尚弥ですがいつまでたっても井上に対する賛否は消えないようですね・・・。

 

アフマダリエフが執拗に対戦要求を続け「法的措置なんちゃらかんちゃら・・」と言ったり自称目の肥えたボクシングマニアの方々がルールを盾にアフマダリエフを後回しにしたことを批判しているようですが何なんですかね・・・?

 

井上本人も大橋会長も「両方(グッドマンともアフマダリエフ)ともやる」と言ってるじゃないですか・・。

 

確かにアフマダリエフはWBAの1位にランクされており指名挑戦者ではあるもののグッドマンだってIBFとWBOの1位にランクされた指名挑戦者ですよね・・・?

だったらグッドマンよりアフマダリエフを優先しなければいけない理屈が私にはわかりません・・・。

 

5月に「次はグッドマンとやる」と言ってたのもアフマダリエフとはこの時スケジュールが合わなかったと聞いてます(真偽は未確認)。そしてその後グッドマンが12月の試合を希望。それならとドヘニーとの交渉がほぼ煮詰まった段階で降って湧いたようにアフマダリエフが「自分が先だ」と言い出したにすぎず井上陣営からすれば「何をいまさら」という感じになるのも当然ではないですかね・・・?

 

そもそもタパレスに敗れたアフマダリエフが後退するのは判定の是非はともかくとして当然の話であって彼がタパレス戦をクリアしていれば昨年末に井上戦は実現したはずです。優先順位が下がったとて井上を批判するのは筋違いにしか思えませんが・・・。

 

とはいうものの個人的にはグッドマンよりアフマダリエフの方が万が一でも井上を破る可能性があるかなとも思います。

「美味いものを後から食べる」ではないですが先にグッドマンとやってスーパーバンタムの総仕上げとしてアフマダリエフと対戦した方が盛り上がるのではないかという気もしています・・・。

 

12月に暫定王座決定戦にでるとか聞いてますがこれをクリアできないようでは井上の敵ではないでしょうし、いずれにしても来年一発目の試合は井上-アフマダリエフが実現するはずですのでそれまで待っていれば良いでしょう・・・。

 

例のブロガーさんは「後回しにすることによってブランクなんたらかんたら」とのたまってますが土を付けられた以上それは甘んじて受け入れるべきでしょう。ジャッジの正当性が疑われるから優先順位を下げてはだめだというのならそれはネリがドーピングをしたうえ、再戦では体重超過したからといって山中慎介を「実質無敗のチャンピオン」と評したいつかのリングアナと同レベルの屁理屈に私は感じられます。

 

さて、アフマダリエフをクリアした井上はどうするのか・・・?

フェザー級へ転向するのか中谷潤人を迎え撃つのか・・・

井上-中谷は見たいような見たくないようなという感じですが私にとっては15年前に妄想した長谷川穂積-西岡利晃、同じく妄想ですが40年前の渡辺二郎-村田英次郎をも上回る夢の対戦になると思います。

 

マニアの方や専門家の方は「井上尚弥に勝てる可能性があるのは中谷しかいない」という人が多いですし私もそれには異議はありません。

ただ逆に中谷をKOできるのも井上尚弥しかいないとも思っております。

今すぐであればまだ中谷は井上の敵ではないと思いますが1~2年後ではわかりませんよ・・・。さらに先に延びればますますその差は縮まり場合によっては中谷有利の予想がでるやもしれませんよね・・・・。

 

 

 

 

 

 

多様性という言葉が流行りだしてどのくらい経ちますかね・・・・・?

様々な考えやスタイルの人、性別などの垣根をなくし平等な権利とチャンスを与えられ、尊重すべき・・。

誠にもってその通りだと思います。

 

でも最近特に感じるのは「多様性を主張するものに限って自分の考えと違うものを攻撃する」ということです。

 

そういえば以前あるブログで「人の意見はそれぞれ」などと言う人物が井岡一翔の尊厳を根底から否定するような書き込みをしてたもので私が根拠を尋ねると「根拠があるとかないとかは関係ない。自分がそう思ったから書くだけだ」「表現の自由だ」「自分の考えを他人に押し付けるな」などとおよそ信じられないかみつき方をしてきたことがあり、またそのブログに出入りしてるのらりくらりなる人物が執拗に私をクズ呼ばわりしてきてまさに「類は類を呼ぶ」とはこの事だと思った事がありました・・・。

 

有名人になると多少のスキャンダルのようなものが出ることが真偽はともかくありますよね・・・。

その場にいないと事情も分からないはずなのにすべて見通したかのように人格否定するものも多いですよね・・。

 

 

ひろゆきとかいう自称論破王の決め台詞らしいのですが「それはあなたの感想ですよね?」というのが小学生の間で流行ってるらしいのですがほんとうに小学生レベルの言葉だと私は思います。

 

これまた以前ある方のブログでゴロフキン-村田諒太の試合の事でコメントをさせてもらった事があります。

大まかに言ってその方の意見にはその時は同意だったのですが「ちょっと角度を変えてこういう風にみたら違った結論になりませんかね?」くらいのつもりで言ったところ、それまた、そこに出入りしている一瞬のなんとかいう人物が私のブログに「それはあなたの主観ですよね」などと言ってきました。正直「バカじゃないのか」と思いながらも「意見というのはみなその人の主観でしょう。それが気に入らなければスルーしてください」と返したところ「他人様のブログに違う主観の事を書き込んでその態度はなんだ」などと言ってきました。「ああ、やっぱりただのバカだった」というのが正直な感想です・・・。

 

 

昨今SNSでの誹謗中傷が問題になっていますがディスカッションするうえでの反論や議論と誹謗中傷の区別がつかないものが多すぎやしませんかね?

 

これも昨今問題のハラスメント・・・。

確かにセクハラやパワハラ、カスハラで苦しんでる人には救いが必要だし当人にも訴える勇気が必要かもしれません。

でも本当にその人たちの妨げになっているのは「ハラスメント言い立て人間」ではないでしょうかね・・・?

 

とくに酷いのが「lineやメールで句読点を付けたらパワハラ」「ちらっと見ただけでセクハラ」ですかね・・・。

 

しかも本人が気にしてなくても周りにいる一部のものが騒ぐ。さらには言われた本人に対しても「セクハラを容認してる」などと言って批判し始める・・・。

 

何を考えているんだ・・・。どこかで歯止めが必要だと思いますけどね・・・。

そのうち、あいさつしただけでセクハラとか存在がセクハラなどと騒ぎだすものが出てくると思いますよ・・・。

「あの人、きれいだな」といったらルッキズムと騒ぐのは本人ではなく一部の周りのものがほとんど・・・。

 

 

 

何事も過ぎたるは及ばざるが如し・・・。ということですね・・・。

 

久しぶりのブログでボヤキばかりになってしまいましたね。

あの世で人生幸朗師匠はご立腹かもしれませんねん・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックも大詰めですね・・・。

何かと不評の大会のようですがわたしはずっと以前のシドニーやアテネ、北京辺りからずっと気になっていたのがマスコミやコメンテーターの発言です・・・。

どの大会でしたか女子のメダルの方が男子より2~3個多かった時「女性が頑張ったオリンピックでした。男はダメですね」というのが目立ちました・・・。

 

確かにメダルをとった選手は大いに称賛されるべきだと思います。

しかしながら今回の大会では今はちょっと調べてませんが一昨日の時点で金メダルが13個で男子が10個女子は3個でした・・・。

 

この時「男性が頑張った大会です。女はダメですね」などと誰かが発言していたらどうなっていたか・・?

大炎上でしょうね・・・。

 

もちろん私にはメダルの数の男女比がどうであろうと「女は(或いは男は)ダメですね」などとはとてもいう気にはなれません。

当時、上記の事を云ったコメンテーターやマスコミの連中は今回のオリンピックをみてどう感じているんでしょうか・・?おそらく何も感じてないんでしょうね・・・。

 

それから、阿部詩ちゃんの号泣の件、擁護派も批判派も随分極端なものが多いように思いますが当初、件の試合を見ていなかった私はてっきり負けたショックで礼もせず試合場に座り込みギャン泣きしたのだと思いました。

幸いどこにも書き込んではいませんが「それは詩選手が悪い」と思ったものですが、どうやら実際は礼をして試合場をおり、コーチの胸で泣き崩れたそうで・・・。

その程度であったら確かに泣き過ぎだし試合の進行を止めた事で多少の批判は止むを得ないものの「できれば控室まで我慢してほしかった」程度で良いと思うし本人も「情けない姿を見せてしまい申し訳ありません」とSNSですが発信していまからこの件はこれで終わりで良いのではないでしょうか・・・?

 

なんだか擁護派も批判派も互いの人格否定までしあってますよね・・・。私にいわすればどっちもどっちですね。

 

もうひとつボクシングの性別問題ですが当初のあいまいな報道で「元男が性転換手術によって女性の大会に出てる」と思ってる人が多かったように思います。

実際は染色体の異常ということのようですね・・・。

 

試合の公平性や安全性などから言ってこの選手が出場して良いのかどうかは私にはわかりません。

ですが当の選手に向けての批判はあまりにも気の毒ではないですかね・・・?

 

女性として生まれ、女性として育ったうえで今までも女性の大会に出場してきたそうです。

染色体が異常だというだけで本人には罪はない筈です・・・。

 

本人を批判してる人たちは「この選手は元男だ」と思い込んでるものが多かったようですね・・・。

こういう勘違いもマスコミの報道でしょうね・・・。

 

 

選手たちはみな一生懸命頑張ってるのにマスコミが引っ掻き回してる・・・。

私にはそういうふうに感じられます。

 

 

 

 

今更ですがアフマダリエフとの対戦指令に関して井上陣営は拒否の方向性であることに関して以前に井上が井岡のタトゥー問題の時に発した「ルールはルール」という言葉を引き合いに批判してるコメントを見ました・・・・。

 

まったく何を仰せなのか・・・・。

社会人として何を学んできたのか疑わしいとさえ思います・・・。

 

そもそもルール、規定、規則というものはピンからキリまであるものです。

「何が何でも守らなければならないもの」

「時と場合によっては融通を利かすべきもの」

簡単にいうとこういう感じですかね・・・。

 

但し、規則を覆すにはそれ相応の理由が必要であるものです。

 

今回の井上陣営のケースはドヘニーとの交渉が煮詰まっている段階でしたからいまさら言われても困るということでしょう・・・。

一方、井岡がタトゥーを入れなければいけない理由、やんごとなき事由が一体どこにあったというのか・・・?

 

タトゥー禁止のルールの是非はともかく融通を利かす理由もなく破ったという事です。

 

井上陣営の今回のケースが「ルールを覆す合理的理由ではない」というご意見なら賛同できるか否かはともかく意見としてはまだ理解できます。しかしそういうことではなくただ規則をすべて一括りで判断してますよね。

何故ルールというだけで一色丹にしか判断できないのか?大人の判断ではないと私は思いますよ・・・。

 

そういえば井上のバンタム級でのWBAの指名試合をしてないことに関して亀田興毅の防衛戦の相手選びと同列であるとも言ってました・・・。

しかも言い方が「・・・と思う」ではなく、「井上が指名試合をしないのが許されるのなら亀田の防衛戦を否定してはいけない」という完全に自分の意見が100%正しいといってるかのようなもの・・・。

 

私は「なんであんたの許可が要るんだ?」と思いました・・・。

 

その方はよく「自分の仕事がこうだから」という言い方をされるが「自分の仕事がこうだから世の中の全てがそうだ」とでも言ってるかのよう・・・。「あんたの仕事は世の中の事のほんの一部に過ぎないんだよ」と言ってくれる人が周りにいないのでしょうかね・・・。

 

「民法に道義は関係ない」「被害者の感情は考慮に入れてはいけない」といいネリの体重オーバーが繰り返されようと故意であろうと全く関係ないとの意見でしたがほんとに暴論以外の何物でもないですね・・・。

民法に道義が関係なく被害者の感情も関係ないのであれば何故「意見陳述」というものが存在するのか考えた事もないのでしょうね・・・。

 

とはいうもののこういう物事を一色丹にしか見られない人が増えてるのも事実です。一体世の中はどうなってしまうんだろうかと思いますよ・・・。