貴乃花、長渕剛、松本人志、中居正広、大の里・・・・。
彼らのニュースが出ると決まって嫌なコメントする輩が多いですね・・・。
以前、ネットの負の遺産という話をしたことがありますがよく知りもしないで「自分はすべてお見通し」とでもいうように執拗に誰かを誹謗する。それも情報源はゴシップ週刊誌かワイドショーのみ・・・。
前にとある自称「目の肥えたボクシングファン」なるものが大した根拠もなく批判意見を述べたのに対し私が「そこ前言い切るには根拠が必要ではないか?」と意見を述べたところ「表現の自由」という言葉をたてに「自分の意見を押し付けるな」などといい「意見は其々」などといって逆ギレされたことがありました・・・。自分は好き勝手に他人の尊厳を貶めるような事を言ってもそれを批判されると怒るいというまさに「自らの人権は主張する殺人犯」だと思ったものです・・・。
上記に上げた面々のうち貴乃花に関しては以前も述べました。報道や協会の言い分に明らかな矛盾がありながらそれには触れずにおかしな批判ばかり、中にはちょっと考えればわかりそうな事なのに「弟子をほったらかして逃げた」などというものまでいて馬鹿とはこういうやつらの事を言うのだとつくづく思いました。
長渕、松本、中居に関しては片方の言い分しか聞かずあまりに一方的な批判が多すぎる。
申し訳ないが頭が悪すぎではないか・・・?
一方的な批判の中には「女性が性被害を告発するのは勇気がいる事。だから被害女性の言葉に嘘はない」という意見がありました・・・。
果たしてそうでしょうか?
私は以前電車の中で痴漢被害を訴える女性に遭遇したことがあります。その時私は少し離れた場所にいたのですが疑われた男性は両手でつり革を掴んでいたのが私がいる場所から確認できましたので女性が訴えていた痴漢行為はできなかった筈だと私は駅員さんに証言したのですが通りすがりの中年の女性から「痴漢の肩を持つつもり?痴漢予備軍だ、警察につきだすべき」などと罵られた事があります。
被害を訴えた女性が故意に嘘をついたのかそれとも勘違いなのかはわかりませんが女性が性被害を訴えると根拠がなくとも、極端に言うと辻褄が合わなくても鵜呑みにするものが特に女性に多いのは間違いないと私には思えます。
その他でも
「電車内で通話を注意されて腹いせに」とか「旦那が冷たいから心配させたかったから」「むしゃくしゃしたから」とかいう理由でありもしない痴漢事件を訴えた例はけして少なくはありません。
そして美人局という言葉は大昔からある言葉です。故意に性被害を訴える女は昔からいるものであってその訴えだけですべてがわかるものではないという事です。
中居正広氏の場合は記事などの報道やフジTVや本人のコメントなどから(私にはそれしか判断材料がない)でっち上げとか中居氏に落ち度がないという事は非常に考えにくいとは思います。しかしながら多少の言い分はあったかもしれないとは思います。
被害女性がタイミングよく写真集を出したことや定期的にSNSにてほじくり返して同情を引くかのようなコメントの発信など、本当に忘れたい、死にたいくらいの事であればその話題に触れたくない、触れられたくないと思うのが普通のような気がしますがどうなんでしょう・・・?
長渕に関して・・、私は彼の歌のファンですのでどこまで公正にみられるかわかりませんが確かに彼は昔大麻で逮捕されています。被害女性の元子役という人物は時折思い出したようにSNSで発信に「暴力を振るわれた」「白い粉を調合していましたね」とか遠回しな言い方で名前は伏せながらもだれだかすぐにわかる書き方もしてましたね・・・。
ですが大麻で逮捕された際にも覚醒剤の検査では陰性でした。何よりそれをきっかけにトレーニングを始めてタバコもやめています。(例えポーズだとしても)そこまでする人物が無防備に目の前で白い粉の調合などするものでしょうか・・・?非常に考えにくいと思いますよ・・・。中居氏と違い長渕の場合はでっち上げの可能性も0ではないと私は思いますよ・・・。
また、「事実無根なら何故すぐに記者会見しないのか?」などという意見も多いですね・・・。
これは近くにいるわけではないのでわかりません。
ですがいくつか考えられることはあります。
中居氏の場合は第三者委員会とやらのヒアリングなど調査が長々と行われていました。そして問題が大きくなった直後に会見など行えないでしょう。仮にインタビューにでも答えていれば一層話がこじれることもあるでしょう。ヒアリングが行われて調査が終了して納得がいかず弁護士などと相談のうえ材料を集め反論を始めるという事であればこの期間はけして長すぎたという事はないでしょう。
長渕の場合ももし便乗であれば「まもなく沈静化するだろうから黙殺した方が良い」と本人が判断することも周囲がそれをすすめる事もあり得ると思いますよ・・・。
そして日本人には困った思い込みというか迷信のように言われている言葉があります。
それは「言われて怒るのは図星の証拠だ」という言葉です。
私は前々から思っていましたが図星をつかれて怒りますかね?
絶対にないとは言わないまでもそれよりも「的外れな事をしたり顔で決めつけられ、お見通しだ」みたいに言われた方がよほど頭に来ませんかね?少なくとも怒ったから図星の証拠とはならないと私は思いますけどね。
自分の気持ちが落ち着かないまま即怒りの会見を開いたら「すべて嘘だ」と決めつけられてしまう事も大いにあるでしょう。少し時を置いた方がベターだという考えもおかしな考えだとは思いませんけどね。
これを別のところで述べたところ
「でも女性側の言い分が嘘だという証拠はないじゃないか?」
言った人がいました。
当たり前です。
中居氏にしても長渕にしても相手の女性の言い分が嘘だと決めつけてはいません。
ただ100%鵜呑みにするには根拠が足りないということなのです。
「それも憶測じゃないか?」
とも言われました。
これまた当たり前です。
憶測以上の事が当事者でもなく近くにいなかった報道のみでしか知ることができない我々にできると思うこと自体がおこがましいという事です。もちろん被害女性の言い分が真実である可能性だってあると思っています
要するに実際はわからないのです。
わからない以上人格や尊厳を完全に否定する権利はない。SNSにアップしたり、愛犬と散歩してる写真を載せただけで人格を否定するようなコメントをしてくる人間には私が言いたいのは「お前何様だ!」という事なのです。