大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所) -214ページ目

離婚と復縁はどちらが得策なのか(その1)。

こんにちは。

 

大阪で開業して20年、家事事件特化型弁護士長野智子です。

 

突然ですが、離婚と復縁、皆様はいずれが得だと思われますか?

 

結論から言いますと、離婚は同一世帯を二つに割る手続きですので、潤沢な資金流入がお互いにある場合以外、双方人生設計が狂うほどの経済的ダメージがあります。

 

結婚生活期間に貯めた預貯金、株式投資信託、結婚期間中に購入した動産不動産のすべて(但し、結婚前の預貯金から購入したものや実家からの援助金で買ったものなどは除きます・結婚中に稼いだお金及びそのお金で買ったものと捉えて頂けば大丈夫です)を二等分して相手に渡す必要があります(財産分与)。

 

未成年の子どもさんがある場合は、養育費を成人までか、大学卒業後まで毎月支払わなければなりません。夫が年収600万円、妻が専業主婦のご家庭だとお子さん一人だと6万から10万(15歳以上となると高くなります)、お二人だと10万円から14万円です。親権をもってお子さんを育てる側もこの金額以上は基本的には請求できませんので、これを超える実費は自己負担となります。

 

陰キャ及び陽キャ考

中高一貫男子校を卒業した長男が、

 

校内出会ったさまざまな男子高校生を分析しました。

 

真の陽キャ

 

 明るくて親切。

 

 自分が陽キャとも気づいてない。

 

 隠陽の区別がついてないので、あ、あいつとも喋ってみよう、とやってきて陰キャの俺の相手をしてくれる。神。

 

偽陽キャ

 自分の校内での立ち位置を気にしていて、

 

 陰キャと認識されないよう気をつけている。

 

 陰キャと間違われないように、陰キャと交流しない。

 

 陰キャを見下している

 

 俺に言わせると、偽陽キャの奴は陰キャよりダメだ!

 

陰キャ

 俺及びそれに類するもの。

 

 一人が落ち着く。

 

 お家が一番。

 

 レゴを作り、ゲームをしている時間が至福。

 

陽があって、陰があり、それでバランスが取れている。

 

どっちが良くてどっちがダメというのとはないのだ、と思います。

 

 

 

 

 

 

後輩の消息

私の出身事務所の後輩弁護士が

いつのまにかある年の弁護士部門でのトップ納税者になって

本まで出版されていました。

題して 億稼ぐ弁護士がどうすれば稼げるのか教えてやる みたいな

題名は、うろ覚えですが、そんな感じのことをもう少し丁寧に表現された題名でした。

題名のマウント文句にやや興を惹かれて書店で手に取り、

読んでるうちに、なんか、この人の所属事務所、私の出身事務所と文化が似てるなー、、

ゴルフ休んで仕事するのが偉いことやと思ってたらおかしいんやで、などと、言いそうなボス、私の事務所にもいたなー、

と感じて、著者履歴を見たら、なんと、同じ大阪の老舗K事務所の後輩で、東京オフィス勤務のコでした。

私が独立後に、入所したようで、面識はありません。

このかたの文章を読んでいて楽しいのは、

何にチャレンジしても、結果が自分の企図した通りにならなくても、経験した、といた事実が残る

経験自体が報酬なのだから、やりたいことはなんでもやってみるべきだ。

との信念のもと、

弁護士業

秘境への登山などの冒険

都内で美味しいレストラン経営

などしてみたいことをどんどんやるところです。

特に、

バリバリ仕事して、タクシーで事務所を後にしながら、

俺は、今日、丸の内で働くビジネスマンの中で、一番仕事をしたぞ!

と自分を褒め、

朝起きて、お天気が良いだけで、

天気とすら、両思いだ!!

と思うポジティブさ。

実際一緒にいると、ちょっとイタいコ…

と感じるのかもしれませんが、

こんなふうに後輩が頑張っている消息を聞くと、なんだか元気を貰えますね。