【雑感】派遣労働的な事あれこれ | しかしなんやね

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人生いろいろって訳ですね

どうも一部2ちゃんねらーが嫌いな男です。
厳密には卓上遊戯板で書いている破壊者関係者が嫌いです。


…さて、いきなり閑話休題ながら、最近また派遣労働の事をのたまう記事を目的したのですが…ちゅうか派遣労働ももうすこし傭兵感漂うプロの集団ぐらい練磨する時間と余裕が有れば、こういう事にならなかったんだろうなぁ、などと。

特定のプロジェクトでどうしてもスケジュール的に間に合わない時に
「…奴らを呼ぶか」
みたいな。

でもどうも、そういう技術を積み重ねる暇も何もなく、ただ
「頭数が欲しくて…でも期間が過ぎたら必要ないんだよね」
的に使い潰してきた雇用側も問題だし、法律的に緩くなった頃に曖昧で甘い言葉で就職難の青少年を釣り上げた会社もアレでナニだと思います。やっぱりそんな人材派遣をやった人は机上の空論的な発想で
「儲かる」
とだけしか考えてなかっただろうなぁ。これだけの若者の可能性を摘みとっておいてのほほんとしている時点で歴史上最悪の部類に入るごんたくれだと思ってみたり。

そしてそういった事情も知らず、ヌクヌクと終身雇用の旨みを味わった中高年はこぞって
「見通しが甘い」
「人生観が甘い」
「仕事がしたいと何ができるかを理解していない」
などと、満員電車の中で読みふけっている課長島耕作にでも出てくるようなセリフを宣っている訳です。ちゅうかワイらバブル知らんっちゅうねん。タクシーなんて終電乗り過ごした時ですら躊躇します。

でも、たしかに仕事は結構あります。
日本はいわゆる勝手に発表しているやれボーナスの平均だの平均年収だのを気にせず、だいたい毎月手取り20万前後で良いかな的な感覚で居れば、仕事なんて山ほどあります。

そしてそれに気がついた諸外国の人々が、今まさにその「金鉱脈」に人材ぶっ混みだしてきています。ちなみに某メーカーの営業さんは中華圏の女性でその舌っ足らずな雰囲気がまるでローラ・チャンみたいで萌え萌えしています。

そしてかくいう小生も高卒で某代々木アニメーション学園卒で潰しが効かない30代中盤ですが、それでも何とか今に至ります。

まーなんちゅうか周りの心無い一般論は無視して、がむしゃらにしてりゃぁ日々安穏としてられるって事です。あと大手さんに就職できたらそりゃラッキーと思うぐらいにしないと。

そう、結局は日本なんて国は世界に比べると、こうやってネットにウザいブログが書けるぐらいは「平和」だって事ですし、どんな境遇でも頑張っている物言わぬ力強い人々(俺はちゃうけど)も居るってことです。

以上、戯言でした。