いやぁ、長い戦いでした。


と、実際に立候補していない私が言うのも何ですが、この真夏の17日間の戦いは日本の選挙で最も過酷といえるかもしれません。朝夕の駅立ち、街頭活動を毎日繰り返すだけでも体力が削られていくのを実感しました。


大阪では、日本維新の会の東とおるをトップで当選させていただきました。ネット選挙活動が解禁されたとはいえ、お礼を申し述べることはできませんのでお察しいただければ幸いです。(この変なルールも変えなきゃいけませんよね)

※ブログやツイッター、facebookでのお礼もOKになったようです。失礼しました。7/24追記


全国では比例を含めて8議席。この数字が多いか少ないか?という議論が各地で繰り広げられるものと思います。しかし全ての候補者が精一杯頑張った結果。しっかりと受け止めなくてはいけません。


また、これもマスコミが好んで取り上げそうな橋下代表の責任については・・・ 私は全くないと考えます。「慰安婦問題の発言が原因で惨敗」などということはありませんし(そもそも3→9議席の躍進)、維新の会は地域政党「大阪維新の会」として橋下知事と大阪府議会議員で立ち上げたのが始まりです。橋下代表の発言・行動を全てひっくるめての維新の会。納得がいかないなら代表を非難するのではなく自ら去るのが筋ではないでしょうか。人はとかく他人のせいにしがちですが、政党への合流や選挙の出馬を含め、自分の人生においての判断は全て自らの責任です。


そして選挙の結果といえば気になるのが投票率。


最終投票率は52.61%ですか。(堺市は52.08%)


半分以上の有権者が棄権する参議院選挙。本当に参議院って必要なの・・・?という議論に繋がるのでは。


さて、参議院選挙から一夜明けました。堺では次の戦いに向けて既に動き出しています。国会議員が日本の未来という大きな視点で物事を判断するのと同様、地方議員はこの地域の未来にとって何が最善かを考えます。


次の戦いの争点は、「堺の未来」です。


大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』

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