また一歩、階段を上りました。


百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録へ“推薦書”提出


「世界遺産」と聞くと、なんだか華やかなイメージがありますが、その登録までの作業は実に地道なものです。


大阪府の堺市・藤井寺市・羽曳野市にまたがる「百舌鳥・古市古墳群」は今から7年前の平成18年から目指し、22年度に国内候補の予備軍とも言える暫定リストに記載をされ、現在は平成27年のユネスコ世界遺産登録を目指しています。


そのために潜り抜けなくてはならないのが、国内での競争。日本国内の暫定リストに記載されている物件は百舌鳥・古市古墳群を含め14件あります。もちろん何れも世界遺産を目指しており、まずはこの中から選ばれなくてはいけません。


この夏に国の世界遺産委員会で、平成27年に登録を目指す1件が選ばれます。今回は百舌鳥・古市古墳群の他に「長崎の教会群」、「九州山口の近代化遺産群」がエントリーしており、きびしい競争であることは間違いありませんが、無事選定されて平成27年の世界遺産登録に望みをつないでもらいたいものです。


大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』

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