私達は上原先生の教えの通り通常の稽古は野外で行っています。
時々、入門希望者が見学に来て野外の衆人のみているところで稽古をしていることに
尻すごみ(?)をする人もいますが野外で稽古をすると武道場は狭くて暑いということが
よく解り野外のほうが良いですね、とメンバーの皆さんは言います。
野外は地面などの起伏が有り道場のようにフラットではありませんので足場が悪く
そこで身体を保ちつつ動けるか、ということが御殿手には重要なのです。
それゆえに入門体験者が一日で意外に足を怪我したりすることが多いのも事実です。
バランスが取れるだけの筋力・体軸などがついていなかったのだと思われます。
また沖縄での野外稽古(海辺での稽古)は夏暑く・冬寒く、それも修業なのでしょう。
私は年中塩キャンディを持参し休憩の時は皆さんそれで塩分を補給して稽古をしています。